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うまく寝られない時は・・・

最近、治療院には不眠症の人が多くきます。

多くは長年の悩み。10年とか20年とか睡眠の浅さや眠れない悩みを抱えていて、薬もずっと続けているケースが多いです。


自律神経のバランスが崩れていると、うまく睡眠導入ができません。眠れないと体の痛みや疲れにつながりやすいです。


睡眠導入に大きな役割を果たすのがメラトニンです。

このホルモンは朝日をきちんと浴びることで生成されたり、

セロトニンという幸せホルモンがメラトニンに変わったりします。

そして、セロトニンは軽い運動で分泌されるので散歩とかいいですね。


だから、朝に朝日を浴びながらの15分くらいの散歩は脳科学上、不眠に効果的と考えられています。



その他には、食べ物からアプローチしていく方法があります。

トリプトファンはセロトニンに変換され、それがメロトニンに変わっていくので、トリプトファンをきちんととること。

胸肉や油揚げなどに多く含まれるそうです。
ただ、糖質とトリプトファンを一緒にとることでうまく脳へ運ばれるという報告もあります。
総合的に考えるとバナナが一番いいかもしれません。

朝に、散歩してバナナ。

昔ながらの健康習慣にはきちんと意味があるんですね。


それではまた明日11時に。

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