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食べるとすぐにお腹を下しやすい

こんな経験ないでしょうか?

これは胃大腸反射が関係していて、冷たいものを一気飲みしたり、早食いしたり、あまり噛まないで食べ物を飲み込んだりしたときに、大腸が急に動き出して下痢を引き起こす反射です。


下痢になると、なんか体が疲れた感じになりますよね。

脱水状態にもなります。風邪や体調不良の時に、お腹を下すといったことも多いことから、下痢をするとけっこうエネルギーを消費します。

便の状態で健康状態をチェックすることもあるくらいですから。できれば、便秘もそうですが、下痢も避けたいところです。




私もお腹を下してしまうことあるのですが、だいたいはラーメンを早食いした時、脂っこいものをバクバク食べた時、お酒を飲みすぎた時など、上の状況に当てはまることが多いです。



きちんと噛むことで、唾液がしっかり分泌され消化吸収にも優しいのですが、そのあたりも早食いすると唾液が出ないので、消化不良になりやすいですしね。


そもそも食事中は、副交感神経が働くのでゆったりとご飯を食べる方がいいです。食事中に仕事をしてしまったり、急いで食べたりというのが交感神経を活発にさせてしまいます。人間の本来あるべき姿ではないので、いろんな不調がでてきます。


あまり難しく考えすぎずに、食事はよく噛んでゆっくり楽しく。これが基本ですね。



山形市の宮町整体院
院長 渡辺知樹


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