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「午後2時」

広く青い空を眺めて
ほっと落ち着く
空気までもがのんびり流れて
少しまどろむ
午後2時

ちょっと暇なくらい
人の流れは途切れとぎれ
うーんと背伸びしたら
そのまま突っ伏したくなる

頭の片隅で
あれやこれや
余計なことを考えて
口から出た独り言
誰かに聞いてほしい

猫みたいに
ぴょんと跳ねて
少し上へ行けたらいいのに
そうしたら
お気に入りの場所で
寝そべってお昼寝

平和な午後を
過ごす後ろ姿は
少し猫背

眺められる幸せ
声をかけられる幸せ

噛み締める
憩いの時間


午後の独特な空気ってありますよね。
これは天気のいい午後に書きました。

お昼を食べ終べてお腹も満たされると反射的に眠くなってきてしまうので普段は適量を心がけている私。


先日子供たちがお昼後のんびりと寄り添って(私にはそう見えた)休憩する姿を観て夏休みだなあと思いました。
たぶんその日のお昼ご飯がそう麺だったということも影響していると思います。

こんな風にこの姿を眺められるのも幸せなことだなと。

もちろんいつでも嬉しいですが記事をあげるのが午前中になってしまったのでまたちょうどいい時間に読んでもらえたらより喜びます(笑)

午後の、のんびりした空気をテーマにした詩でした。

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