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「【書籍出版記念イベント】「GitLabに学ぶ世界最先端のリモート組織のつくりかた」の実践と要点を解説」に参加しました

こんにちはこんばんは。スクラムマスターの いのもえ です。
9/28 に「【書籍出版記念イベント】「GitLabに学ぶ世界最先端のリモート組織のつくりかた」の実践と要点を解説」というイベントに参加しました。


内容ざっくりまとめ

著者であり登壇者である千田さんの自己紹介や出版の背景から始まり、著書の見どころについて説明頂く内容でした。

※ フルリモートで大規模スクラムの LeSS のスクラムマスターを担当する中で参考になりそうな情報が多くありそう!と思って気になっている書籍ですが、残念ながら入荷待ちでイベント参加時点は手元にありません… 😂

特に印象に残ったこと

組織にいる人が全員活躍するためには色んな方向の施策が必要

ご本人が脳科学にもご興味があるとのことで、「内向的な人」「外交的な人」では脳の作りが違うというような話が非常に印象に残りました(個人的に同じ価値観だったのもある…)
例えば、「オフラインで大人数で会う」という事象に対し、内向的な人は疲労を感じる一方で外交的な人は充実感を得られるといったような内容です。
「会社」という組織には多様性も必要ですので、人事のような横断組織が企画しないといけないのは、まさに多様な施策がありそうだと感じました。
私は人事ではないですが、スクラムマスターとして組織を支えるという中では必要な価値観のように感じました。
LAPRAS 社ではオフライン合宿のようなものを実施し、その中でダイアログを取り入れているようです。焚き火を囲んでの対話、楽しそうでした!

ダイアログ(ダイアローグ)がピンとこない方はこちらをどうぞ💁‍♀️

インフォーマルコミュニケーションの設計

前の項目とも少し被りますが、インフォーマルコミュニケーションの重要性と、それを設計しなければならないという点も印象に残りました。
出社がある会社では、「ばったり会って話す」のようなインフォーマルコミュニケーションが発生し得ますが、フルリモートの会社ではそれがゼロになってしまうので何かしら設計しなければならない、という話だと理解しました。
お話を聞く中で、「チーム横断でフランクに話す仕掛けが今はないかもしれない」と気付き、スクラムマスターが何か企画しないといけないかも、と思いました 🤔

インフォーマルコミュニケーションがピンとこない方はこちらをどうぞ💁‍♀️

同期コミュニケーションと非同期コミュニケーションの塩梅

コミュニケーションには同期、非同期のものがあります。フルリモートで働く場合、非同期のものが中心になりやすいかと思いますが、なるべくならドキュメントに残したほうが良いという話が出ました。ここについては、合わせて同期的なコミュニケーションの重要性についてもさらっと触れられていたと思います。
スクラムや LeSS は、オンサイトで実施することで高い効果を得られると考えられる場面も多いので、個人的にもこの塩梅については非常に興味があります。この部分について本を読むのがいっそう楽しみになりました!

本を読むのが楽しみになる 1 時間でした!
また、登壇者の千田さんが組織にかける思いも熱かったです。私ももっとコーポレートの方々と深く連携したいと思いました🔥

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