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「問い・解い・トイ」でセルフ振り返りしてみた

こんにちはこんばんは。スクラムマスターの いのもえ です。

今日は「問い・解い・トイ」というボードゲームを使ってセルフ振り返りをしてみたの話を紹介します。
セルフ振り返りで物足りなさを感じている方の参考になれば幸いです!


感じていた悩み

普段、チームのレトロスペクティブやオーバーオールレトロスペクティブには参加していますが、自分の振る舞いに対する振り返りの機会としては機能していませんでした。
今の会社にはスクラムマスターは私 1 人しか居ないので、普段はセルフ振り返りをすることが多いです。しかし、自分で考えて自分で問いかけるのがなかなか難しく、上手く深堀りできていないと感じることがほとんどでした。

「問い・解い・トイ」は SNS でたまたま見つけたゲームです。見つけた当時は通販の手立てがなく、入手を断念していました。最近になって通販が始まっていたのを知り、ついに手に入れることができました!

利用イメージ・遊び方についてはこちらの動画をどうぞ。

問い・解いカードがありがたい

「問い・解い・トイ」を使わずにふりかえりをした場合、特定の問題や解決方法で頭がいっぱいになってしまい、物足りなさが募ることが多かったです。

「問い・解い・トイ」は問い(といかけ)カード、解い(ときほぐ)カードをもとにテーマを決めるので、物足りなさの解消にはぴったりでした!
特に解いカードでは普段自分からは出てこない問も含まれていて、今後もかなり頼りになりそうです。

セルフ振り返りで特に出せないと感じた解いカードたち

セルフの場合、説明書どおりには進めづらいかも

説明書にはセルフ振り返りの方法はもちろん、チームで進める方法も載っています。私が今回実践したのはセルフの方法です。

セルフの場合は、説明書を読む、カードを引く、引いたカードを並べる、引いたカードをもとに考える…といったことを全て 1 人でやらなくてはなりません。
実践してみるとやることが多くて、なかなか振り返りに集中できない感は否めませんでした。

ただし、説明書にはカスタマイズも推奨してる旨が書いてあります。私も今後は「考えに詰まったときに問いカード・解いカードを使って考えを深堀る」という使い方をしていきたいと思っています。

スクラムマスターになる以前、エンジニアとしてプロダクト開発に関わっていたときは振り返りが好きな時間の一つでした。現状は私 1 人で 3 チームを担当していることもあり以前とは違う感覚で参加しています。

セルフ振り返りの物足りなさを解消するために、 anycommu を利用しこともありましたが、いろいろな問を出す・内容の深堀りには「問い・解い・トイ」の方が進めやすく感じました。

セルフ振り返りの際にいろいろな案を出すのにツールがあるとやっぱり便利なので、今後も別のツールを見つけたら試してみたいと思います!


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