オンライン日本語教師のスケジュール：１週間どんな感じ？

ミヤコ

2024年6月21日 09:59

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オンライン日本語教師として働くことには、多くのメリットがあります。

その中でも特に魅力的なのは、自由なスケジュール設定が可能な点です。

もちろんどんな仕事にも言えることですが、「簡単にできて都合の良い時間だけ働けます！」といった仕事ではないです。

それでも、レッスンをうけたいという学生がついてきて、こちらの働きやすい時間に少しずつ移行する、という作戦を立てていくことで、自分の働けるときだけ働ける環境を作り出すことができます。

実際に、私はオンライン日本語教師をはじめたばかりのころは、フルタイムとしてオンライン日本語教師だけで生計をたてていました。

そのあと、日本語教育のための大学院に通い、他のティーチングの仕事もあったり、他のフルタイムの仕事についたりと紆余曲折してきました。

でも自分の生活スタイルがかわっても、オンライン日本語教師の仕事を続けることができたことで、何度も「やってきてよかった」という瞬間に出会えました。

自分のライフスタイルや他の仕事とのバランスを考えて、調節できる仕事が本業のほかにあることで、経済面も助かり精神的に楽になる部分がありました。

ここでは、オンライン日本語教師としての1週間のスケジュールの例と、効果的なレッスン準備の方法について詳しく紹介します。

オンライン日本語教師の1週間（フルタイムの場合）

オンライン日本語教師としての最大の利点は、自分の好きな時間にレッスンを設定できることです。

例えば、月曜日と水曜日に多くのレッスンを入れ、火曜日と木曜日と日曜日は午前中のみ、金曜日は夜のみレッスンを行うというように、自分のライフスタイルに合わせて柔軟にスケジュールを組むことができます。

私の場合、オンラインレッスンをはじめた2021年頃は、フルタイムで１週間に35レッスンほど行っていました。

当時は台湾にワーキングホリデービザで滞在していたので、自分の中国語の語学学校(9:00-11:00)と被らないように働く時間を調節していました。

リクエスト制なので、そのときによって全く固定ではありませんが、誰が何曜日、と決めている学生さんもいました。

曜日でいうと日曜から金曜まで朝6時から8時半頃まで働いて、9時から12時まで自分が学生として語学学校に行っていました。

そして火・木は午後は少しだけ、月・水・金は午後も、と曜日によってレッスン枠を開ける時間を固定していました。

なので当時はまるで日本語学校で教えているかのように、決まった時間の中で動いていました。

学生とどうしても予定が合わないときに、固定時間外で振り返ることもありましたが、基本的には自分の予定優先で、早めにレッスン枠をブロックするようにしていました。

おかげで自分のスケジュールの予定がたてやすく、仕事以外にも旅行したり、学校に通ったりと充実した生活ができていました。

オンライン日本語教師の1週間（パートの場合）

何ヶ月かそのままフリーランスとして働いていましたが、そこから大学院生となり、フルタイムで働くようになり…

と住む場所やライフスタイルがガラリとかわったので、新規の学生を受け入れるのをやめました。

このように、オンライン教師として働く時間をかなり減らして、自分の空いている時間のみ、細々と続けていました。

普通ならライフスタイルや住む場所が変われば、仕事を変える選択肢をしなければならないことが多いです。

でもオンライン日本語教師の場合は、学生とのスケジュールさえ合えば、この仕事以外で忙しい時期があっても続けていままで続けてこれました。

まとめ

オンライン日本語教師としての働き方は、自由なスケジュール設定が可能であり、自分のライフスタイルに合わせて柔軟に働ける点が大きな魅力です。

信頼関係ができている学生とは、学生の住んでいる場所ごとの時差を考え、週ごとの自分のスケジュールと照らし合わせて調整していくことで、長く続けていくことができます。

オンライン教師が増えて、コロナ禍が終わったいま、学生を獲得していくまでの道は決して「簡単にできます」とは言ません。

それでも、「日本語を学びたい」というニーズが簡単に消えることはないと思います。

本気で取り組んで集客のところがうまく行って、学生との信頼関係が築いていけたら、その先にはこんな働き方のメリットがあります♪