柏木隆志

浮世絵製作/版元&彫り担当/WEB空間の画像作品を浮世絵由来の木版画(新版画)にする事を夢想してます。
    • 令和新版画
      令和新版画
      • 17本

      かつて墨田川にあった渡し舟。 「竹屋の渡し」は現在の台東区山谷掘南岸と対岸の墨田区向島の三囲神社下の間を行き来していた。向島岸辺の「都鳥」から対岸の「竹屋」に船を呼ぶ女将の「竹ヤー」の美しい声が有名だったと聞く。その茶屋「都鳥」の主で浮世絵/新版画の摺師をしていたのが曽祖父、高橋豊吉であった。 このたび、新時代の浮世絵新版画を作るというコンセプトのもと版元として作品を発表していくことになった。今は絶えてしまった浮世絵⇒新版画の系譜を継げるよう、曽祖父に肖り「都鳥」の名前を拝借しました。

雨の銀座/東京夜景

―東京夜景― 土屋光逸の描いた銀座の絵がある。摺師だった曽祖父の遺した摺本を見ていたとき同席していた浮世絵研究者の方に教えて頂いたものだ。江戸から明治、大正、昭…

都鳥のこと

かつて墨田川にあった渡し舟「竹屋の渡し」は現在の台東区山谷掘南岸と対岸の墨田区向島の三囲神社下の間を行き来していた。 向島岸辺の茶屋「都鳥」から対岸の「竹屋」に…

新版画の内容(渡邊庄三郎、一問一答)

今回令和の新版画を作るにあたって、明治大正新版画の木版画製作へのアプローチを調べています。渡邊庄三郎氏の残した言葉を振り返って鑑みると、現代に通底する問題、また…

渡邊庄三郎の”新作版画”と”新版画”

今回木版画をつくるにあたって色々迷うところがあり、明治末に浮世絵再興を目指した新版画の創始者、渡邊庄三郎について調べています。その中で、新版画の誕生の経緯が面白…

木版画の板材(古今東西)

浮世絵の版材として有名なのは山桜ですが、世界の木版の歴史を遡って版材として使われた木材を調べてみると面白かったのでまとめてみます。 中国 現在知られている最古の…

浮世絵師の墓所

浮世絵/新版画の制作をしていると、昔の事を調べることが多くなる。 その時、まざまざと感じるのは江戸/東京は唯一無二の浮世絵の中心地で、 その歴史が土地に刻み込まれて…