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ⅩⅣ.結婚向いてない?

こんばんはー。いやー忙しい。ゆっくり寝たい。身体がむくんでいる。ピアノ弾きすぎて腰がまたおかしくなってる。

さて、法律婚へのトラウマはお互いあるのですが、D君はとにかく自分の財産が、関係性がダメになった時に半分持ってかれる、共同親権がとれなかったゆえに子供も持ってかれる、というその日本の法律にアレルギー。
いくら好きな女性だろうと、合わなくなった時に自分の努力の結果と愛する子供を削られるのは嫌なわけです。それはめっちゃ理解できる。ほんと、寄生してる人にお金と子供渡したくないよねって。
私は自身の離婚の時、全くお金のこと決めませんでした。私が幸せに生きるために、そして1番は相手のために、離れるのが1番だと思ったからの決断だったから、お金は自分で稼ぐから別にいらないと、本当に傷ついたけど慰謝料も養育費ももらわず何の約束も決めずに籍を抜きました。物理的にも離れました。ハリウッドスターとかよく婚前契約でお金や条件色々決めるけど、いや、そんなんどうでもいいと私は思ってる。あんまり自分を守るという思考がない。(強いからなのか?)
でもどうやら、この世は、結婚というのは生活のために安定的な経済的基盤を得るためという目的が多いらしく、私みたいな純粋な愛一辺倒な人はあまりいないみたいです。みんな、養育費とか、自分が働かなくても生きていける保証を得て離婚するらしい。まじか….いや、自分で生きている人生のプラスアルファが相方じゃないの?
D君はお金は余るほどあるけどまったくそこには魅力を感じません。そんなものは死んだら持ってかないから。才覚と生き様にしか興味がない私からしたら、最近聞いた港区女子とかいう恐ろしい依存存在にびっくりなのですが、自分の足で立って人生を謳歌してない人が、なんでお金に執着するのかわからないです。人にあやかる前に自分が魅力とスキル身につけたらいいのに、、、と。

私たちが法律婚はもういい、と思うのは、そういう束縛がいやだからです。相手の人生を私が背負うみたいな。いや、そんなの自分で子供も含めて完結させて、その先、何か与えれるものがあるなら与え合おう。

正直結婚は怖い。5〜6年前は、もう一度法律婚がしたいと思っていた時もあったけど、結論、個性を時には奪い、苦しめる。そういう制度による抑圧がないと生きられないのが人間だとしたら、私たちはモンスター👾ナノでしょうか。パリでは当たり前だが。自分は自分でいい、結婚のために曲げなくていい。その境地にこれたのは、これまでの歴史のおかげ。