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映画感想文~『マイ・インターン』

最近はamazonプライムやNetflixなどのサブスクで映画を観ることが多いので、映画感想文も書いてみようと思います。
前から映画は好きですが、すごい本数を観ていた訳ではなく時々映画館やレンタルで観ていたくらいです。最近は1日3本×続けて数日間というペースで観ていた時期がありました。
洋画邦画構わず観ます。疲れているときは邦画を観ます。最近は邦画が多いです。疲れているようです。

今日は元気なときに観た『マイ・インターン』の感想を。
2015年のアメリカの映画、監督・脚本 ナンシー・マイヤーズ。

華やかなファッション業界で成功し、結婚してプライベートも充実、現代女性の理想の人生を送るジュールズ。そんな彼女の部下にシニア・インターンのベンが雇われる。最初は40歳も年上のベンに何かとイラつくジュールズだが、いつしか彼の的確な助言に頼るように。彼の“豊かな人生経験”が彼女のどんな難問にもアドバイスを用意し、彼の“シンプルな生き方”はジュールズを変えていくー。そんな時、ジュールズは思わぬ危機を迎え、大きな選択を迫られることに!

「マイ・インターン」オフィシャルサイトより

主人公のNYのファッションサイトの社長ジュールズを演じるのはアン・ハサウェイ。
部下のインターンのベンを演じるのはロバート・デ・ニーロ。
ジュールズは親以上の年頃の男性が突然部下になり、戸惑いイラつき、ベンに仕事を指示せずある意味無視するような態度を取りますが、ベンは大らかに受け止めます。
いろんな局面で不安を抱くジュールズに、何気ないアドバイスやちょっとした配慮をしてくれるベン。そんなベンの人柄にジュールズの心も和らいでいき、二人の間に友情のような暖かい関係性が築かれていきます。

人生経験があり大人なベンなので、知識をひけらかすことなく、あくまで控えめにジュールズに仕えて、必要なときに押しつけがましくない助言をしていきます。
成功者であるジュールズも、女性として、社長として悩みながらも、ベンにちょっと背中を支えてもらっているような感じで前に進んでいきます。
ジュールズだけにではなくて、困っている同僚に対して相手に負担をかけないように手を差し伸べるとか、感情を表に出さずいつも穏やかに微笑んでいるとか、とにかく素敵なベン。私のそばにもベンがいて欲しいですし、カウンセラーとしてベンのような存在でありたいな、と思います。

そしてジュールズの会社には、社員のところを廻って「疲れてない?」「凝ってるわね」とマッサージをしてくれるフィオナという専属のマッサージ師さんがおられます。
理想の職場です。これで猫が数匹、できれば犬や鳥もいてくれたらもう最高です。全力ハイテンションで仕事をさせていただきます。

心理職の常駐やキャリア、健康相談、映画のようにマッサージが受けられるなど、大企業でなくても心と体の健康維持を図りながら仕事ができる環境に整えていく職場は将来どんどん増えていくと私は思っています。

『マイ・インターン』アン・ハサウェイの美しさとロバート・デ・ニーロの包容力に癒やされながら、私も頑張ろうと思える映画でした。

追記:ジュールズの自宅にベンが入ったとき、ジュールズ夫の「落ちてるレゴに気をつけて」という台詞に大笑いしました。
踏んだら痛いですもんね、レゴブロック^^








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