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【本紹介♯163】妻との付き合い方

女性ってなに考えてるんだろうって思いませんか?私も思います。
思わぬところで地雷を踏むこともしばしば。
かと思えば、にこにこご機嫌だったり。よくわからないなあという人におススメの本がありました。

世の旦那様へ向けて書かれた本のようです。
内容は、えっと、これを読むとますます女ってめんどくせー
なんで俺がそんなご機嫌取りしなきゃならないわけ?って思うと思います。
でも、別にこの本に従う必要はないんじゃないかなとも思います。

女性は脳の構造的にこう考えると知っておくだけで
じゃあこれを言ったら激怒するだろうなとか、これをしてあげたら喜ぶだろうなということを知っておくだけで、いざというとき使えるんじゃないかな、と。

言うこと聞いてへこへこしているわけじゃないんです。
逆にうまく女性をコントロールしてるんだと思ってください、とか?

この本には、女性がなぜ過去のことを持ち出して終わった話を蒸し返し前と同じようなテンションで責めてくるのかという謎が解き明かされていました。
記憶と感情が芋づる式に繋がっているらしい。

確かに私自身も過去の嫌な記憶がふとしたことで鮮明に思い出されて、苦しんだ記憶が何度かあります。
なんでこんな思い出すたびに傷つかなきゃいけないんだ…という思いでしたが、まさか女性脳ならではのことだったとは。

この本は男性向けに書かれた女性についての話ではありますが
逆に女性が読めば、あーあるあるなんて思いつつ、客観的に見ることで、男性がいかに理不尽な目に遭っているかを冷静に知ることができるのではないでしょうか。

すると、かっとなったり、悲しくなったときでも、私は今こう感じたけどこの人まったく悪気はないんだよねきっと…と冷静に考えたりできる…かな?どうかな?

男性と女性は異星人だなんて本もありましたが、
こうやって科学的に違うから仕方ないんだよなんて書かれていると一種の免罪符のように感じられていいですね。笑

我が家は夫が気を遣う人で、私も理屈っぽい方なので、なんとかケンカもなく穏やかな日々を送ることが出来ていますが
世代が若いと、そういう傾向が増えていくんじゃないかなとも思いました。

女性の気持ちを知りたい方は、覗いてみてもいいかもしれません。

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