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【本紹介♯165】コロナ後の世界…

未来はこれからどう変わっていくのだろう…いまだ渦中ではありますが、コロナによって社会が大きく短期間で変わってしまったと誰もが思っていると思います。
じゃあこの先は?
調べてみても暗い話ばかりで、なかなか明るい将来像というものが思い描けないなあと思っていましたが、ついに!明るい未来が書かれた本を見つけることができました。

最近面白い本ない?と聞かれ、真っ先に思い浮かびオススメした本でもあります。
あとピクサーを勧めました。笑
私の中で良かった本は、最近ではこの2冊なのかもしれません。

まず、真っ先に連想されるかは分かりませんが、テレワークが急激に進みましたね
今まで会社に通わなきゃという絶対ルールがあった人たちが、なんと家で働けるようになったんです。
あの地獄の満員電車がなくなる日がくるとは…想像もできませんでした。

これからオフィスも段々と縮小する動きになり、もしくは移転なんかも始まって
東京一極集中が緩和されていくかもしれないってことです

会社が東京になくなったら、働く人たちはどこへ行ってしまうのでしょう
会社へ通う必要がなくなるということは、皆が好きなところに住むようになり、地代も変わっていくってことですよね

勤務地重視の利便性から考えていた住所を、純粋に魅力に感じる土地に住むようになる
それはもしかしたら、国内でないかもしれない

そしたら不動産業界もどうなっちゃうのかな
リアル店舗もオンライン化が進んでいくのかな

良い悪いは別として、確実に未来へ変化がもたらされることは感じられますよね

そして、一つの会社に勤め続けることもリスクになるということも露見しました。
大量のリストラや破産があったかと思えば、黒字になった会社もある
大企業で働いていれば安心だという価値観は幻想だと思い知りました。

副業も解禁されだし、働き方改革なんて言われるようになり
大企業でも安心ではなく、これからの働き方って、どうなってしまうんだろう?という答えもこの本にありました。

それは、オーケストラ型の働き方から、ジャズ型の働き方になるということです。
従来のオーケストラ型とは、事前にきっちり担当を決めて練習を積み、本番で披露するというスタイルでしたが
ジャズ型とは、その場に居合わせたメンバーで即興として披露するスタイルです。

つまり、会社に縛られるのではなく、個人がプロジェクト単位で力を発揮していく姿に変わるんじゃないかとのことでした。

これは、役職主義が大きく変わってしまうってことですよね
〇〇会社の部長としてのアイデンティティだけでなく、こちらでは〇〇な自分とか、たくさんの自分を持つようになるということです。

こうなると、会社に守られていた人たちは恐怖でしかないですよね
急に会社の肩書が消えた…!みたいな

逆に、定年退職という概念もなくなりますよね
会社で勤めている自分は定年するかもしれませんが、個人で仕事している限り退職はないのですから。

変わりゆく世界の変化にどこまでついていけるか
先行して動いていかない限り、つらいかなと思います。
逆に自分で情報を得て学び続けている人にとってはいい時代の到来ですね

今のうちにどんな準備をしておくべきかが気になる方は、手に取ってみるのもどうでしょうか。

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