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【本紹介♯160】変わる

私は学生時代、安定した企業に就職することが出来ればそれでゴールだと考えていました。
しかし、就職してみて、いかにそのゴールから先が長いかを思い知りました。

ディズニーストーリーにあるような、王子様とお姫様は幸せに暮らしましたとさ、のところが
いかに複雑で、むしろここからが本番だくらいに大変なように
就職後も、常にやってくる変化と向き合い続けなくてはならないのです。

結局私もぬるま湯から飛び出したい!という願望を持つようにはなったものの
外の世界に出る難しさを痛感いたしました。

そのために今猛勉強してるわけですが、安定などまやかしに過ぎないと気づくのが遅くなかった…と思いたいです。

そんなことを考えていたとき、世の中にはこんな猛者がいるのかと思った本と出合いました。

著者は高校生から目覚め、猛勉強の末、2浪して難関大学だけでなく在学中会計士に合格。
大手会計監査で働くも、退職し独立!

凄いなあと思うポイントはいくつかありまして

まず、2年も猛勉強したすえ受かった大学で、遊び惚けず次の勉強に進んだこと
普通受験勉強がんばれば頑張っただけ、解放されたー!ってなりますよね?
そこをストイックに次の勉強に進んだところが常人じゃないなと思いました。

次にさらに猛勉強を重ねて受かった公認会計士&大手会計監査法人を退職したこと
公認会計士なんて高難易度の資格を取り、大手監査法人に就職したら、そこでゴールだと思いませんか!?
せっかくつかんだ安定コースを飛び出そうなんて発想になります!?

まあ、数字に強いAIが会計の仕事を奪いにくると言われている今、公認会計士が安定職だと言えないかもしれませんが
普通の職業より余程ハイスペックで手放したくないですよね

成功したいなら、皆が選ぶ道を選んではいけない

全体を通して、そう語りかけてくれる本でした。

本当にすさまじい熱量です。
いつか独立したいなあと思う人は、読んでみると刺激を受けると思います。

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