見出し画像

【本紹介♯110】自分を仕事に合わせるな

新卒採用され今の会社で働き出して、8年ほどになる。
なんとなく覚えていた違和感が最近顕著になってきた。
自分の立場が新人から中堅へと変化していったことにも関係があるのかもしれない。

最初はただ仕事を覚えるだけで、世界が開けて見えた。
まだまだやりたいこと、覚えることはたくさんあって、吸収していくのが楽しくて仕方がなかった。
いつからだろう、マンネリの日々を過ごすようになったのは。

ある程度仕事をこなすスキルを身につけてしまうと、そこにあったのは作業でしかなかった。
私じゃなくてもできるんじゃない?ということが山積みで、やりたいことはどんどん減っていった。

そうなると、今の会社にいる意味ってなんだろう。私の存在価値ってなに?私って一生こうやって仕事しなければならないの?とマイナスなことばかりを考えるようになっていった。

これはそこそこ大きな企業の弊害なのかもしれない。
もしベンチャー企業とかであったら、システムもまったく確立しておらずなにもかも手探りで、毎日死ぬほど働かなければならなかっただろう。
そこは自分の選択肢の問題だし、贅沢な悩みだとは分かっているのだけれども…

そもそもこんな働き方で、大丈夫なのか?と不安になっていたときに巡り合ったのが本日ご紹介する本です。

そう、今感じているのは世代間の歪みなのかもしれない。
以前のロールモデルを辿っていては成功できない中、なにがゴールなんだろうと目的地なく彷徨っている気分なのである。

日本型雇用はいずれ崩壊するだろう。
コロナショックで時期が早まったかもしれない。

じゃあ私、どうするよ!となったとき
どうして勉強は学生だけで終わりと考えていたんだろう、なんのスキルもないなんて諦めていたんだろうと思い立ったんです。
会社から独立しないまでも、自立はしておかなければならないと強く実感し、一人で生きていけるスキルを身につけようと強く感じることができたのは、この本のおかげかもしれません。

やはり、これから求められるのは得意をいくつも持っている人
私の能力ももっと幅を広げていかなければと思いました。

英語は英語で勉強したかったんですが、そちらの方がAIの得意分野かなあと思い
人ならではのスキルを極めたくなったんです。

で、それがカウンセリングやコンサルだったというわけ。笑

学んでいて楽しい好きだという気持ちを最優先にしましたけどね。
コンサルは今の職種とも遠くはないので、今後もがんばろう!ということで。

自分に喝を入れたい人はぜひ。

以上、みかんでした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?