夏炉冬扇の我が身を恥じてもはじまらない

(夏炉冬扇[とうせんかろ]夏の囲炉裏や冬の扇のように、役に立たないもののたとえ)

リモートワークでずっと机の前に座っているので、この時間にながら運動したいなーと思い、アルインコのイージーサイクルをネットで買いました(画像参照)。


机の下に置いて漕ぎながら仕事してる。運動してる感があって、精神衛生上とてもいい。家にいるとどうしても食べたくなっちゃうので、気がついたときに運動するのは大事だなーと思う。

午後から天気が荒れるらしいので、いまのうちに必要なものを買っとこうと近所のコンビニまで散歩に来てみたけれど、いつもこの朝の時間なら賑わっているお店が、閑散としている。車も一台も止まっていない。町全体が静かだ。

リモートワークになってから、家から半径500mくらいでしか行動していない。電車も乗らないし、車に乗ってどこかに行くこともない。それでも給料はいままでどおりに払われる。

いま思うと、良いタイミングで良い職種に転職したなあと思う。去年の夏、とにかくいまの環境を変えたいと思って、無理矢理いろんなしがらみを断ち切って職を変えたのだけど、結果として正解だった。ずるずるあのまま前職にいたら、この状況で給料の保証すらされているか怪しい。

現状なんとかなっている自分ができることは、とにかく必要なとき以外は家にいることと、募金活動と、ネットショップでお金を使うことかなと思う。こういう緊急事態に、手に職のない自分みたいな人間はなんの役にも立たない。だから、とにかく感染を広げないように、予防するしかないと思う。ひとりひとりが気をつければ、いつか終わる。そう信じる。

#日記 #エッセイ

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