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「成功しかない!」空気のアメリカ。

こんばんは!ぽんちです。

本日は、昨日お話ししたBellaire High SchoolでのBISA Festaに足を運びました!
このイベントは、Japan ClubやSpain Clubなど、国ごとに分かれているClub(サークルのようなもの)が一同に集まって行われる年一度のビッグイベントなんだそうです。人種のるつぼとよく言われたものですが、国ごとに分かれたサークルがたくさんあるなんて、さすがアメリカ!という感じですよね!
このイベントは主に2つで構成されていて、
①各国の異文化交流サークルに所属する生徒たちによるパフォーマンス
②各国の郷土料理を振る舞うフードパビリオン
を楽しむことができました!

参加しているサークルも中央アジア、南アジア、東アジア、欧州(東欧、ラテン系)、アフリカなど、世界各地のサークルがあるようでした。
①のパフォーマンスでは、高校に併設されたライブ会場で、各国の文化に合わせたダンスやファッションショーなど、様々なコンテンツが披露されて大いに盛り上がりました!アメリカ人の(高校生だから?)の熱気は凄まじいです!笑
演者が登場したら⇒「HOOOOOOOOOOOOOOO!!!」
演者がキメたら⇒「HOOOOOOOOOOOOOOO!!!」
パフォーマンスが終了したら⇒「HOOOOOOOOOOOOOOO!!!」
という感じで、もう何をしても許容されるような空気が仕上がっておりました。

そんな中、ピアノ演奏に合わせて歌を披露するインド人風の演者が出演したときのこと。設置されたマイクで歌おうとするも音が出ずにトラブル発生。
その後、ピアノでの演奏がスタートして歌い始めるも、ピアノが急に「ダンパーペダル(=音を長く響かせるためのペダル)が効かないから」と演奏中止。
普通なら狼狽えるかな、、、というシーンなのですが、、、

ボーカルの男の子、全く動じないんです。

えええええ、ちょっとは焦ったりしないの?貫禄がとてつもなく凄いんですけど!笑
堂々とした様子に、観衆一同がまた「HOOOOOOOOOOOOOOO!!!」と盛り上げます。
「こ、これは場慣れした玄人なのでは、、、!」と思ったら、歌は(失礼ながら)及第点でした。

しかし、「良くやった!」と言わんばかりに、演奏が終わる頃には、一部の観客がスタンディングオベーションするなど、最高の盛り上がりで幕が閉じました。


アメリカって、なんとなくアットホームに感じる時があるというか、挑戦とか失敗に寛容であるなと肌で感じることができました。また、そんな環境で育ったためか、「完璧に出来なくても、今の自分を表現したら良い」という楽観的なマインドを持っている方が多い気がします。

コーチングでも、クライアントが自身の弱きを受け入れつつも「まずは、やってみる!」精神でTry&Errorができるよう、「場の空気」を作ることを心掛けています。
結構、「やってみたら案外何とかなるんじゃないか?」という空気、大事ではないでしょうか?周りから背中を押してもらえると、なんとなく「やってみよう」と思えますよね。
逆に、プレッシャーかけられると、(もちろん燃える時もありますが)どこか及び腰になってしまいますよね笑

良い雰囲気の場を用意して、自分が挑戦しやすい環境を整える。そして自分を受け入れて前向きにトライしてみる。
それの繰り返しで、自分のゴールを目指していく。
そうやってチャレンジしやすい場づくりを心掛けたいものですね!


今日はアメリカの熱気と高校生パワーを注入してもらったぽんちでした。

それでは!

ぽんち

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