三宅 玲子

ノンフィクションライター。「ひとと世の中」を中心にオンラインメディアや雑誌、新聞にて取材、執筆。近著『真夜中の陽だまりールポ・夜間保育園』(文藝春秋/2019.09)は、福岡・中洲に近いどろんこ保育園に4年近く通って書いた。https://www.miyakereiko.com

三宅 玲子

ノンフィクションライター。「ひとと世の中」を中心にオンラインメディアや雑誌、新聞にて取材、執筆。近著『真夜中の陽だまりールポ・夜間保育園』(文藝春秋/2019.09)は、福岡・中洲に近いどろんこ保育園に4年近く通って書いた。https://www.miyakereiko.com

    最近の記事

    誰かを頼ることが虐待の防波堤になる。番組の意思がうれしかった夜

    ●ラジオで夜間保育を話した夜 ラジオに呼んでいただきました。 昨晩です。 TOKYO FMの夜8時、「TOKYO SLOW NEWS」という速水健朗さんがパーソナリティを務める番組で、夜間保育のことをお話ししました。 https://park.gsj.mobi/news/show/67560 私が取材した博多・中洲では、子どものいる人は400人とも500人とも聞きました。そして、中洲の周辺にはざっと10軒ほど、ベビーホテルがありました。 そもそもベビーホテルとは認可外

      • 夜間保育園は、真夜中の陽だまりだった

        ●真っ白いバームクーヘン博多のどろんこ保育園を訪ねたのは2015年のよく晴れた初夏でした。 現代建築で建て替えられたばかりの園舎は、真っ白なバームクーヘンのよう。まるで美術館かギャラリーのような建物です。 設計した建築家は北京を拠点に活躍する旗手、迫慶一郎さんです。私は2009年に東京から家族と一緒に北京に移り住んだのですが、北京で迫さんの人物ルポ(AERA・現代の肖像)を書かせていただいた縁から取材を続けていました。 迫さんにとって、この保育園の園舎は40代半ばにし