見出し画像

#137 カフェテリア形式のメリットを考えてみる



学校給食の配膳ってどんな感じか?

学校給食の配膳手順は、学校規模や地域などによって若干の違いはあるのですが、一般的には以下のような感じです。
1. 準備
給食当番は、エプロンや帽子などを着用し、手を洗います。
食缶やバットに入った給食と食器などが入ったカゴを、自分たちの教室に運んで、配膳台に並べます。
2. 盛り付け
給食当番は、それぞれのお皿に、主食、主菜、副菜、汁物などを盛り付けて、並んでいる各児童生徒が持つお盆に乗せる。アレルギーを持つ児童がいる場合は、個別に対応する必要があります。
3. 配膳
給食当番は、お盆に盛り付けた給食を、各クラスの配膳口まで運びます。教師が、児童一人ひとりに給食を配ります。配膳後は、配膳台や食器を整理整頓します。

給食を教室で配膳している様子(小学一年生)

4. 食事
コロナ禍では感染対策のために、全員正面に向いて無言で食べるようになっていたが、それ以外の場合は、4〜5人で向かい合わせのグループになって食べているところも多いです。
5. 後片付け
食べ終わったら、食器を種類ごとに運んできた入れ物に戻します。食べきれなかったものは、決められた入れ物に入れて、残量調査ができるようにしておきます。

ランチルームでの給食提供ってどんな感じ?

学校によっては、「ランチルーム」という部屋が用意されて、児童生徒が時間になるとランチルームに集まって食事をするところもあります。ランチルームのある学校は約20%だとAIが教えてくれたのですが、これ学校単位なのか、児童生徒数単位なのか、元のデータが不明のためよくわかりませんけどw。

ここから先は

1,712字 / 2画像
この記事のみ ¥ 500
期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?