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#101 食と科学は面白い?!知的好奇心をくすぐる食育は楽しい


なんと100回の投稿数を突破しました〜!!

実は、100回の投稿を間違えて99回と書いてアップしてしまい、「ありゃりゃ、100回だったんだぁ〜」と後から修正するときに気づく、という間抜けな私です(笑)「100回目標!」と思っていたんですが、完全に機を逃してしまいましたね。

いろんな方にメンバーシップにご登録いただき、学校給食と食育と農業と。。。と考えを広げていくに従って、様々な人との出会いもあり、なんとかnoteに書くことも続けてこられています。「学校給食」は誰でも食べた経験があるけれど、その仕組みや現状がブラックボックスになっているのではないか?という私なりの課題をなんとか解決したい、と思って始めたnoteです。しかし、いざ始めてみると、自分の知識が浅かったり、狭い視野で物事を見ていたり、と知ってることを書くというよりは、圧倒的に学びながら整理している作業を公開しているような内容になってしまっています。
ただ、書きたいテーマが次々と湧いてくるので、200回を目標にまだまだ頑張って書き続けようと思いますので、皆さんよろしくお願いします。

第1回「学校給食サロン」を開催しました

第2回(2/22)の参加者募集中 申し込みはこちらから https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02zzdj9fjxg31.html

自治体職員、事業者、農家、まちづくり団体などからご参加いただきました。最初に、30分程度、学校給食の給食費や費用、食材の調達システムがどうなっているか、海外と日本におけるオーガニックの推進施策などについてミニレクチャーをさせていただいて、その後に参加者の皆さんとやりとりをさせていただきました。学校給食がいかに現場の努力で「子どもたちのために」と多くの方々が頑張っているのかがわかったり、オーガニックを頑張っているけれど学校給食に使ってもらうためのハードルがあること、社会経済と結びついた食育になっていない課題など、多岐にわたる情報や意見の交換ができました。

第2回は、「給食事業のPFIの限界」「ロボット化の可能性」「クックチル&再加熱は学校給食に導入できるか」などなどについて、意見交換ができたらと思います。このサロンには、民間事業者の方も個人ベースで参加してくださり、学校給食調理場の設計建設におけるこれからの方向性について悩む自治体職員も個人ベースで参加していただいて、一緒に学ぶ場に育てていきたいと思っています。学校給食事業は、行政の中でも専門性が必要な事業なので、この場で行政と民間が一緒に最新の情報や考え方を得ながら、相談しながら学んでいけたらいいな、と思います。
第2回の参加者募集中ですので、よかったらご参加ください。

アリス・ウォータースの映画が出来た!!

昨日のオンライン上映会で、涙するほど感動しました。アリスは、50年間もブレずに活動を続けてきて、それがやっと広がってきているんだな、と。
それが、デカい派手な取り組みではなく、フランスで食文化に感動し、地元でレストラン開業し、農家と仲良くなり、学校に相談に行き、マーケット開催を企画し。。。とご自分の手が届く範囲で濃く深い活動をず〜っと続けて来られて、彼女の元で学び育った人たちが大勢いて、その姿勢や理念を引き継いでいるという流れ。アリスは実践者でもあるけど、素晴らしい教育者でもある。

実は、昨年10月に、徳島県神山町で開催された「School Food Forum 2023」に参加したときに、少しの時間でしたがアリス・ウォータースさんが来られたんですよね。そして、後にこの神山町でのイベントを企画された樋口さんとおはなしする機会もいただき、そういったご縁で映画化のクラファンで支援をさせていただいたのです。

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