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日本が生んだ宇宙史上最高アイドル三宅健様のソロコンNEWWW!!!!!!!

東京4公演お疲れ様でした!おたくもおつかれ、私たちさあ三宅健が好きで三宅健についてきて良かったよね!!!!!!っていうのがざっくりな感想です。
せっかくの人生初となった自担のソロコンサート、自分の考えたことを書き残します。世界中の人に見て欲しいくらい職業:アイドルと言い切る三宅健の自己紹介のようであり、長年応援してきたファンに対しての所信表明のようなコンサートだと思っています。好き、大好き、愛してる。

1.HELLO (V6 Super
胸がいっぱいになった。開演1秒感無量。Overtureとしての映像はなく会場に流れていたアルバム曲が大きくなって紗幕が上がると椅子に座った健くんがオレンジ色のライトに照らされて歌い出す。(書いてたらこの始まりか自信がなくなってきた。記憶力が本当に悪い)

あなたの呟くような微かな声とメロディ覚えていられそう
今日雨が止まなくても 例えば二度と会えなくても
歌ネット V6 HELLO 歌詞

作詞作曲はケミカルボリューム。亡くなった友人に向けてかかれたこれは、もうそばにいな人に向けての言葉が綴られている。
人間43年アイドル30年を迎えた健くんは人より早くそして多くの別れを経験してきたのかもしれない。それは命だけじゃなくて、ファンや隣に並んできた人との別れも含む意味で。健くんがどれだけ会いたいと思っていても結局ファンが動かなければ健くんから突然会いに来ることはできない。だから健くんから離れてしまったら健くんはもうそのファンには会えない。
今の私たちにとっては、この曲を歌ったV6にはもう会えないんだな…っていう思いが浮かんでくる。
20周年イヤーだった2015年に2年ぶりとなるコンサートをしたときオーラス(11/1)含む数公演でだけ披露したこの曲は、私の中では大阪公演で岡田くんの持つカメラを通しての映像が記憶に強く残っている。あの5人が一番年下の岡田准一に向ける愛情いっぱいの優しい顔を私たちはもう見られないし、それはメンバーも同じ。同じステージに立った時間はもう過ぎて、あの頃のお互いにはもう会えない。
…と悲しくなるのはもうじゅうぶん。だって健くんはここで歌って歌い続けている。
この強いメッセージを持ってソロコンサートの幕を開ける健くんの強い想いも、ファンが感じ取ってくれるだろうという信頼も最高だった。
この時点で最高のコンサートであることが確定した。

2.MAGIC CARPET RIDE
照明がついたらバックダンサーが…ていうかYOSHIEさんが!!!!!!このYOSHIEさんも分かるでしょう?っていう感じがたまらない。

3.分からないだらけ
2021年に出たV6最後のアルバムの中で健くんの思い入れが強いんだろうなという曲。
公演パンフレットに2ページだけある散りばめられた短い言葉のなかにも関連する部分がある。
この世は分からないことだらけだったなァ!!!!!!健くんよォ!!!!!!

4.Dreaming Reality
ダンサーの方を椅子にして三宅健様が座ってた…。
「ステージはここです」と静かに歌う健くんは、世界のどこにいたって誰からも愛される人なのに、ここにしか居場所が無いように見えて勝手に切なくなった。

5.悲しいほどにア・イ・ド・ル〜ガラスの靴〜
歓声がダメなことがこんな悔しかったのってない!イントロで衝撃すぎて頭抱えた。11年ぶりに披露されたこの曲…オタクの悲鳴がこんな似合う場面はない。
全てのドルオタはせめて歌詞だけでも見るべきだし健くんのパフォーマンスを観てほしい!と思ったのだけど、YouTubeのavexチャンネルで公開されていた11年前のコンサート映像は公開期間終了してしまったよう。泣いた。
当時32歳まだまだ爆裂可愛い健くん(今は激烈可愛い)、ファンになって初めてこの曲を観たときそれはそれは衝撃を受けた。

本当は君と何ら変わらない普通の少年で男の子
恋の一つや二つ officialな関係 それさえも許されないの?
華やかなこの世界で愛や夢と希望を振りまいて
演じている自分も決して嘘じゃない
歌ネット 三宅健(V6)  "悲しいほどにア・イ・ド・ル"〜

当時の私はまだ20歳そこそこで「担当の恋愛」に対してネガティブな感情が大いにあった。それを言葉にして歌って踊るだけの信頼をファンに向けて、そしてすぐ後に「演じている」と放つ。強い。でもそれは決して嘘じゃない。
嘘じゃないと歌う健くんは眉を寄せて苦しそうに見えた。
アイドルとファンの時間は有限で、お金で買った時間で、そして全部嘘じゃない。本当でもないけど、嘘でもない。

健くんはこの曲まではペンライトを消していてほしいと言っていて、従順な三宅健の担当たちはしっかりとライトを消してスポットに照らされる舞台を見上げている。演出的な意図はあるけれど、ここまでの一連の曲の流れが「三宅健というアイドル」が演じている姿の覚悟に見えた。健くんのステージはここで、ここしかない。今さらアイドルをやめられる?ドルオタをやめられる?この熱を手離せるわけがない、私はね。

映像
健くんが車(外車)を運転して何処かに向かっている。映像見ていてツッコミが数個頭をよぎる。ここではひとつだけ。
車停めてるところ、そこ、交通ルール違反じゃないか????????

6.Maybe
あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
私はこの曲で三宅健に降りた。三宅健を最後の担当にすると決めた、そういう、V6でいちばんに好きな曲。

どこかでずっと願っていた想いを
君が叶えてくれたのか必然の奇跡か
歌ネット V6 Maybe

この曲のエピソードはいっぱいあって、書き出したら止まらない。それくらいV6の三宅健の担当にとっては大事な曲で、映像からの区切りにこれを持ってきた健くんと分かり合えた気持ちになれた。
ギターのイントロは一瞬でそれとわかるもので、振り付けはやっぱり転機となった滝沢歌舞伎2016、2017のもの。歌詞を手話に翻訳してそれをダンスに落とし込んだ視覚でも聴覚でもこの曲を感じられる。
最後は「僕は君が好き」と手話を踊る。この「君」で示される場所にいたくて2年間新橋演舞場の21番22番の席に座り続けたことを思い出した、つまり走馬灯である。臨死体験がここに。

21か22がど真ん中になる

そしてこの曲は、6人で唯一事務所をはなれた森田剛がプロデュースしたもの。ねえ剛くんがこんな切なくて優しい曲をつくるなんて想像できる?大好き、剛くん。

7.SPARK
ヴァ━━━━━━━━━━━━━━ッ!?!?!?!?!?!?!?!?
オタクの皆様、あなたはコンサート中に頭を抱えたことがありますか?私はあります。この曲が始まった瞬間です。
眩しい白色のライトで背後から照らされるシルエット、私の大好きなセンター0番に立つ健くんの姿。
Maybeが来てもしかしたらSPARKも…?と思っていたところのこの光景、私は確信した。アイドル三宅健とその担当私、観たい景色が観せたい景色なんだと。
さっきのMaybeがV6でいちばん好きな曲なら、これはいちばん好きなパフォーマンス曲だった。
2017年のツアーで初披露されたとき、見つけたと思った。会場でこの曲に合わせてペンライトを振って健くんを見つめているとき涙が出るほど楽しくて堪らなかった。
この2曲は健くんの自己紹介なんだと思っている。みんなに知ってほしくてたまらない。かっこよくて優しくて、不器用なアイドル。

8.Day by Day
突然韓国語が聴こえてきてびっくりした。
9.Destination
ミニアルバムのリード曲。聴き間違えかと思ったけどこちらでも韓国語が聴こえてきたので健くんのK POP好きの本気具合が垣間見えた。SHINee大好き健くん…流行る前から好きだったもんな…クリエイター陣まで拘って創っているのが伝わって感動した。
それから、私はBTSにハマって以来韓国語をちょっとだけ勉強しているので、この歌詞の意味が分かっている今に繋がっているから人生の出来事に無駄なことなどないと健くんが証明してくれた。
10.ミュージックライフ
これは、私がジャニーズジュニアになったら初のグループ単独コンサートのアンコールでやりたい曲第1位です。ダンサーさん含めみんなで手を振れて楽しい!!!!!!めっちゃ楽しい!!!!!!音楽最高!!!!!!!!!!!!

MC
ソロコンのMCに対して心配の気持ちがけっこう大きかった。健くん、ファンと1人で対峙すると時々辛辣なこと言うから…(?) しかし!やっぱりアイドル30年目、最高の三宅健漫談ショーだった!私は作ってきた😆のうちわを振った。まじでめちゃくちゃ面白かった。ほんとにおもしれー男。詳しくは誰かがTwitterのレポをしているだろう。

11.Pluse
優しい歌だった記憶

映像
踊る白い健くん!!!!!!すごい、ソロコンってずっと三宅健なんだけど!?!?!?!?っていう感想をこの辺でやっと抱いた。感情に理性が追いつくのが遅いんだわ。

12.Wait for you
赤いシャツ、赤い手袋、そして赤いハットを被って登場。MJオマージュなのかな?と。
ところで私はアイドルがコンサート中に身につける帽子とサングラスについてはゴミだと思っている節がある。お顔見せてください💢
でもハットが上がって表情が見えそうになるとグイッと下げていたのでそういうコンセプトなんだろう。やっぱり人と人は完全に分かり合えないサダメ。
YOSHIEさんがかっこよくて、その人と背中合わせで踊る健くんの気持ちを想像して興奮した。それから、心強いだろうなとも思った。

13.PINEAPPLE
人生で一番辛かった時期に発売された曲。辛かったこととそれ以上に6人に支えてもらった時間を思い出す。

14.full circle
悲しさでも楽しさでもない、言葉にできないよくわからない感情に飲まれて涙が止まらなくなった。
この曲をソロで歌うことに文句を言う人もいることなんか健くんは百も承知で、それでいて2番のサビ6人内向きの円をえがいて歌っていたところはダンスにアレンジ。
会場にいるファンの誰よりもV6が大好きで大切なのは健くんに間違いない。
毎公演大号泣するけれど未だに自分がなんで泣いてるのかはわからない。たぶんずっとわからない。

15.SUNSHINE
健くんは私の太陽。
16.The One
お花畑を浮遊しお花畑に消えていく健くん。健くんってやっぱり妖精さんだった!?!?

映像
えっ…。赤い紐で縛られている。湘南美容クリニックのCM衣装だったけど湘南美容クリニックってなんかそういう癖の方がいらっしゃる????????

17.FALL
すごいかっこいいんよ!!!!!!そして衣装がすごいんよ!!!!!!

挨拶
18.Answer
悲しいほどにアイドルと同じくmicroさんにお願いしたという健くんからファンへの感謝の気持ち。ありがとうを使わずに伝えたいというのが健くんらしかった。

19.この中で
夏の終わりっぽい歌詞。扉の向こうに消えていく健くんのシルエット。健くんは後ろ姿も完璧なのだ。

映像
冒頭と同じ車に乗って海に辿り着いた健くん。私たちは夜通しドライブをしていたのか…?助手席で見た夢だったのだろうか…?

20.意味のないドライブ
V6メンバーの声が、剛くんの声が流れている。大サビ前に吸う息がマイクを通して聴こえてくると、そこに健くんという人間が立って、私の目の前で生きているのを強く感じてたまらん。

21.Carzy Rays
げん゙ぐん゙がわ゙い゙い゙!!!!!!
歌詞が良い。グループの解散からソロデビュー。永遠は無いのをそこにいる誰もが知っているけれど夢見るのは自由だよね?


健くんはシルエットが美しい人だ。
横顔も後ろ姿も一瞬の隙もなく完璧なアイドル。そういう印象的なショットの多い演出だった。一連の流れも世界観が作り込まれていた。
すごく努力して練習して、ステージに上がる前には神様に「僕を輝かせてください」とお祈りしている健くん。私の大好きな、たったひとりの大切なアイドル。
11月1日から1年経つ前にツアーを回りたかった。みんなに会いたかった本当に会いたかったと何度も言ってくれた、健くん。
健くんを好きでいると、こんなにもアイドルに愛されることがあるのかとびっくりする。それから、私にできることがないことに愕然とする。
こんなにも優しくて、愛されたがりの人を目の前にして、たくさんの大切な思い出をもらって、私たちオタクはどうなっていくんだろう。
コンサートに行けば行くほどまた行きたくなって際限がない。強欲な生き物だ。そんな私たちのことも健くんは分かっている。全ては三宅健の手のひらの上。

今日も健くんの手のひらの上をコロコロコロコロ!
明日もコロコロ!
大好きです。もうアイドルや〜めたっていう日まで担当でいられますように。

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