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わたしのランニング☆ふぃろそぉふぃー

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走ることが自分の価値観や人生観の基礎を作ってくれました。僕が陸上競技を通して養ってきた想いを綴ったマガジンです。
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2018年7月の記事一覧

父に感謝する話〜浪人生②〜

志望校が決まるっていうのは本当に大切なことですね。 それからというもの、行きたい大学に向…

大学受験の失敗と浪人生活の話〜浪人生①〜

大学受験は失敗しましたー(笑) まぁ、ここまで堂々と書けば逆に潔いでしょう。勉強が足りなか…

最後の夏、そして最後の駅伝の話〜高校生⑩〜

最後の夏は「楽しかった」です。 「楽しい」というと少し語弊があるかな・・・ただ、先生と腹…

「師弟関係」について考えた話〜高校生⑨〜

負けてから、どういう時間を過ごしたかはあまりはっきりと覚えていません。 ただ、練習しなき…

勝てる駅伝で仲間の想いを裏切った話〜高校生⑧〜

11月。いよいよ県駅伝の日がやってきました。 一年前はレース後に手応えを感じていました。そ…

治療家という生き方の原点になった話〜高校生⑦〜

今年は異常に暑い日が多いですね。石川の夏は涼しいと思われがちなのですが、フェーン現象の影…

箱根駅伝を最初に教えてくれた人たちの話〜高校生⑥〜

インターハイの道が絶たれてからは夏の練習に首ったけ。自分もそうでしたが、先生ののめり込み具合といったら、まぁすごいもんでした。先輩方の想いを含んだ「重い襷」は責任重大。当時国語の授業で作った短歌があります。 先輩の 想いを胸に 今年こそ 走ってみせます 都大路 我ながらよくできた詩だなと自画自賛(笑)この授業のことは今でもよく覚えています。ただ、この詩には元ネタがあって、当時高校生で圧倒的に強かった西脇工業の選手が「走ってみせます13分台」(←当時高校生で5000mを13

「弱さ」を突きつけられた話〜高校生⑤〜

勝負強い人間になりたいものです。。 こう書くってことは勝負強くない自覚があること、そして…

「真面目人間」が陥りやすい伸び悩みの罠の話〜高校生④〜

人生初めての入院から1週間。 まぁ、入院といっても手術をしたわけでもないですし、体に大き…

「歯車が狂う」話〜高校生③〜

あれは真冬の合宿中に起こりました。 物事がうまく進まなくなることを「歯車が噛み合わない」…

人間教育としての陸上競技に気づけなかった時代の話〜高校生②〜

高校生と中学生の大きな違いは身体の 発育発達にあると思ってます。中学生であれば、発育の途…

高校教師を経験した自分が、自分自身の高校生活を振り返る話〜高校生①〜

高校編スタートです。平たく言うと、かなり苦労した高校生活でした。結果も思ったように出ない…

34歳になった自分が15歳の自分を褒めてあげたい話〜中学生⑥〜

中学生の振り返りもようやく今回がラスト!意図していたわけではないのですが、書き始めるとつ…

駅伝でよくある「勝ったことより記憶に残る話」〜中学生⑤

noteで自分の半生を振り返るということをしてみて、色々と思うことがあります。自分の記憶を文章化していくと、これまでの自分の経験の中で何が響いて心に刻まれているかがよくわかります。 「駅伝」はずっと大好きですが、その理由が少し整理できた気がしました。 ■県中学駅伝前年に悔しい思いをした県駅伝。今年こそはという思いは皆非常に強かったのですが、こういう時にこそ「まさか」が起こるものです。当時の辰口中学は圧倒的な走力から優勝候補でした。今年こそは優勝できるだろうと期待されていた