見出し画像

18年前の7月21日の話。


BUMP OF CHICKENの10枚目のシングル「プラネタリウム」が発売されてから21日で18年経ったらしい。

BUMP OF CHICKENに出会って18年になる。

初めて、
「BUMP OF CHICKEN」を知ったのが「プラネタリウム」でした。

18年前、当時中学2年。14歳。

3つ上の兄が当時市内の高校に実家から1時間半かけて通っていた。
(長野県のめっちゃくちゃ田舎出身なので、市内に行くだけで都会へ行く感じだった。ちなみにのちに自分も通う事になる高校。)

当時、最先端の音楽プレイヤーはMDウォークマンで、
そのMDに曲を入れる為に、兄は学校帰りによくTSUTAYAとかGEOに寄ってCDを借りて帰ってきていた。(最近はCDをレンタルするって事減ったね。)

部屋が兄と一緒だったので兄がコンポからCDの音源をMDに録音している作業をよく2人でしゃべりながらしていた。

兄はよくその週のオリコンランキングトップ10の曲を片っ端から借りてきては入れていたりした。

その借りてきたCDの中に「プラネタリウム」をCDが混ざっていた。

たまに兄がMDに録音中に、ちゃんと録れてるか確認するのだが、
その時に「プラネタリウム」をたまたま流して、それをほんの少し聴いた瞬間、ビビッときた。

それまで、
音楽といえばSMAPの「世界に一つだけの花」とか当時流行っていた誰でも知っている曲くらいしか知らない感じで、そんなに興味もなかった。

そんな時に聴いたBUMP OF CHICKENの「プラネタリウム」は衝撃的でした!

今までテレビかなんかで聴いた事があった流行りの音楽とは明らかに異質で、なんとも言えない魅力があった。

言葉にするのは難しいが
なんか不思議な感じでそして綺麗で、
でも、どこか心にグッとくる切なさもあって、
とても魅力的だった。

そこから、
兄に「BUMP OF CHICKEN」のCDをレンタルしてくるように頼み遡って過去の作品を一作一作聴いていきました。

気がついたら物凄くハマっていた。

当時は「jupiter」が1番好きなアルバムで「天体観測」「メロディーフラッグ」がめっちゃ好きで、
逆に「ユグドラシル」は少し当時の自分には難しく感じて、あまり聴かなかったな。
(今はどっちもめっちゃくちゃ好きなアルバムです!)

あとは、「ラフ・メイカー」とか「ガラスのブルース」も好きだったね、
当時、ネットで流行っていたFlash動画に使われていたってのも大きい。

そこから狂ったようにBUMP OF CHICKENを聴いていた。
当時実家でスペシャがテレビで観れるようになって、ランキング形式にMV流れる番組をBUMPのPV観たいが為に、休みの日はずっと付けっぱなしとかによくしてました 笑。

振り返ってみたら、大袈裟かもしれないがバンドという物を知ったのも、ギターに興味持ったのも、BUMP OF CHICKENの影響。

今の友達だったり人間関係があるのもBUMP OFCHICKENの影響はある。

なんか全て繋がってるなぁ。と思う。

間違いなくBUMP OF CHICKENは自分の人生に置いてとても大きい存在だと思う。

きっとあの時「プラネタリウム」を聴いてビビッと来なかったら、全然別の人生になっていたと思う。

そう考えると感慨深いし、
大事な物を自分に与えてくれた。



最近、
家にあるしょぼいプラネタリウムを投影して、
「プラネタリウム」を聴いてみた。

エモかったし、狭い部屋が拡がった。

投影したプラネタリウム




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?