世界一周day10&11「鉄道で国境を越える」inタイ→ラオス
世界一周10日＆11日目（2024.10.3-4 執筆）
タイ最終日！10日間いましたが、タイ語は「サワッディーカー」と「コップンカー」しか聞き取れませんでした。「カー」は女性が使用する丁寧語だそうです。
最終日なので宿をチェックアウトするわけですが、この前の学びを活かせず、駅に設置されたコインロッカーは使用できず、「サイアムパラゴン」というショッピングモールの預かり場まで行くことに。ちなみにコインロッカーと同じ会社です。
コインロッカーだとキャリーケースとリュックを360THBで預けられるところ、ここだと1つ辺りに料金が発生（泣）
360THBって結構お高い。今日のレートで計算すると1,598.4円。キャリーケースのみなら宿にお願いすればよかったと反省しました。
タイで学んだことは、次の国に行く日はそれ以外の予定を極力入れない。寝台列車とかだと仕方ないけど(今日です)、できる限り宿を出たらそのまま次の国へ移動が望ましい。
1カ国目でいろいろ学びがありました。
コインロッカーの件で反省し、ショッピングモール内にあった「Potato Corner」というお店でポテト揚げを購入。
するとまぁびっくり。表面がプラスチックのピンが刺さらない程の硬さ！美味しかったけど刺す時に毎度気合が必要でした。苦笑
そしてお待ちかね(?)のスネークファーム。日数計算を間違えたばかりに2日連続で3回目の来院。先生も顔を覚えてくれてました。苦笑
3回合わせて接種したワクチンは以下↓
・YellowFever：黄熱病
・Japanese Encephalitis：日本脳炎
・HepatitisA/B：A/B型肝炎（2回目のみ）
・Rabies：狂犬病（2回）
・Cholera：コレラ（1回目のみ）
・Typhoid：腸チフス
・Meningococcal：髄膜炎菌
・Tdap+IPV：破傷風/ジフテリア/百日せき/ポリオ混合ワクチン
合計：9,290THB（40,000円強）
日本で全て接種すると倍以上かかるのでタイは旅人に優しい。
ただ受付に置いてあった料金表を参考に現金を持っていったら、髄膜炎菌が3000THBもして現金が足りず。苦笑
近くのATMでお金を引き出し再びスネークファームへ。タイで現金を引き出すと220THB手数料が取られるので痛いです。
無事にワクチンを接種して「タイ芸術文化センター」へ。絵を描きたい欲が再び……
館内を観て回っていると、私の好きな漫画家さんの絵に似てる絵を発見！誰が描いたんだろうと思い作者を見たらなんと本人のカネコアツシ先生！
タイで好きな漫画家さんの作品に出会えるとは。
文化センターの中には雑貨屋さんや画材屋さんもあり、とても楽しかったです。
一通り観終わりお腹を満たしに飲食店へ。
頼んだお料理にジャスミンティーが付いていたので人生初ジャスミンティー体験をしましたが、得意な味ではなかったです。笑
ジャスミンティーの味を味わずに冷たさだけを味わって飲みました。すみません。
お腹を満たしたのでキャリーケースを受け取りに再び「サイアムパラゴン」へ。
時間に余裕があったので売り場を見てると、GUCCIの化粧品売り場に男性（見た目）の店員さんが。日本では見たことなかったので(いらっしゃるのかな？)多様性の素晴らしさに感動しました。
私も性で悩んだことがあるので、誰もが生きやすい世の中になることを願うばかりです。性問題に限らず。
キャリーケースを受け取り、寝台列車でラオスに行くため「アピワット中央駅」へ。
駅で重たいキャリーケースを持ち上げながら階段を降りていると、「運ぼうか？」と聞いてくださる方が何人もいました（泣）優しさに涙が出ますね。優しさだけ頂きました。
このままいくと南米どころかアジアでキャリーケースが壊れそうです。
「アピワット中央駅」に到着し、鉄道の乗り方を確認しようとチケット売り場のお姉さんに助けを求めたところ、Google翻訳で丁寧に教えてくださいました。
優しが心に染みます。ありがとうございます。
ラオス行きのチケットはネットで購入してたので何もすることはなく。乗り場のゲートは出発の20分前に開くとのことで、2時間ほど駅で待つことになりました。笑
海外で且つ初乗車の鉄道だから余裕を持って行ったら余裕を持ちすぎてしまった。乗り遅れるより余程いいので、これからも余裕を持ち過ぎながら移動します。
ちなみに、タイ（バンコク）→ラオス（ヴィエンチャン）行の列車（133号列車）は1日1本のみで、時間は21時25分発→9時05分着です。
21時05分になり、ゲートB（プラットフォーム1・2）が開いたので予約書にあるQRコードを読み込みゲートを通過。乗り場に行き、駅員さんに自分の座席を確認して無事に乗車できました。
そう、寝台列車なのに予約が取れず寝台ではなく2等座席（574 THB）なのです。寝台の予約を取るためには結構早めにじゃないとすぐ埋まるそう。
予約を取った座席を見つけていざ座ろうと思ったら、なんと座席間が狭くてキャリーケースを置くと足が置けない！前の人がリクライニングできない！
でも激重のキャリーケースを荷物台に上げられる程の力は私にはない。おそらくかなり鍛えてる人じゃないと厳しいと思う重さ。
申し訳ない気持ちでいっぱいになりながら狭い座席間に置きました。
あと寝台はわかりませんが、座席の車内は薄手の上着だけでは激寒でした。途中で薄手の掛け布団を貰えたのですがそれでも結構寒かったです。
それとずっとライトがついているため、寝るためにはアイマスクがあった方がいいです。顔が寒いのでマスクもあると尚良しです。
激寒の車内で足を置くところがなくトイレにも行きづらい（横の人がいるため）、こんな辛い夜は明けないんじゃないかと思いましたが、ちゃんと夜が明けてくれて朝を迎えられました。
床で寝れるぐらいには体が強いので12時間大丈夫でしたが、鉄道でタイからラオスに行かれる際はぜひ早めに寝台の予約をお取りください。
朝を迎えて8時過頃、駅員さんが「次の駅（ノーンカーイ駅）でイミグレーションの手続きがある」と英語で教えてくれました。自己責任ですが荷物は車内に置いてOKでした。
出国手続きはパスポートを提示して右手の指4本を機械に置くだけで終了。説明には左手と両親指も記載がありましたが、いらないと言われました。笑
出国手続きを終えると先程までいなかった男性が私の隣の席に。キャリーケースがスペースを取っていることを謝るとそのまま会話に。
男性はホリデーで1ヶ月アジアを回ってるとのことで、私の世界一周も良いねと言ってくださり、下手くそな英語なのに優しく会話してくださいました。ありがとうございます。
列車移動と男性との会話でようやく世界一周をしてるんだなと実感。
そしてヴィエンチャンのカムサワート駅に到着し入国カードの記入。
記入に困っていると駅員さんが助けてくださり、最後の方は書いてくださいました。苦笑
入国手続きにはパスポート・入国カード・20THBが必要です。ちなみに列車の到着予定時刻は9時05分ですが、入国手続き等もしていると10時過に。
入国手続きの時にいた方がすごく好きな感じだったので、スクールドラマにいたら主人公の親友ぽいなぁと勝手に想像して待ち時間を楽しんでました。笑
話しは戻り、カムサワート駅から市内へはバスが安いという情報をネットで見たのでチケット売り場へ。大人は20,000LAKと安い。バーツだと30THBです。
ヴィエンチャンではバーツが使用できます。また「円→キープ」より「バーツ→キープ」の方が両替レートも良いそうです。
バスは本数が少ないため10時10分発に乗るのがオススメ。私はチケット購入時が既に10時10分だったのですが、さすがラオス待ってくださいました。
余談ですが、楽天モバイルはラオスでは圏外になるため、常に通信環境が欲しければ、楽天モバイルユーザーもeSIMか現地でSIMカードを購入する必要があります。私は宿とカフェのWi-Fiで生きていきます。
バスで市内のCentral Bus Stationに向かったのですが、バスの到着と同時にトゥクトゥクの運転手さんが群がってきました。
一人の方がずっとついてくるので宿の場所を伝えたころ「100THB」と言われ悩みます。
確実に高い気がするのですが、乗る予定じゃなかったので事前に相場を調べておらず。どうしようもないので100THB支払ってトゥクトゥクに乗りました。
あとおじさんはスマホが無いのか、私のスマホで何度も場所を確認するためその度に返してと言うはめに。
おそらく相場から倍以上の金額を支払いました。笑
宿に到着し、チェックインをして荷物を置いて街を練り歩きに。カフェが結構あるのですが、日本だと若干安いかな？ぐらいのお値段。そこそこします。
今日はまずマンゴースムージーを飲みました。タイに続きまたスムージー。安くて美味しいのでつい買ってしまう。
次にカフェでパンケーキとアイスコーヒーを注文。綺麗で落ち着くカフェでした。店員さんがとても優しい。
そしてワット・ホーパケオを観て、ショッピングモールを見に行き、別のカフェでラザニアっぽい料理を食べて宿に戻りました。
ヴィエンチャンでバーツが使用できますが、キープで支払うより高く支払うことになります。なので明日は両替しようと思います。
ラオスはゆるい滞在になりそうなので動画編集をがんばります。
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