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ジュニア(子ども)NISAが今年いっぱい終わります。

「ジュニア(子ども)NISA」をご存じですか?

金融庁の紹介ページは ここ です。

投資っていうと「危ない」みたいなイメージを持つ方はまだまだ多いと思います。でも、10年単位で考えれば、基本的に元手は増えているのが現実ですし、NISAは様々な分野に分散して投資もできるし、100万円を銀行に定期預金しても100円単位でしか利息がつかない時代です。ひとつの選択肢だと思います。

何よりも「子どもの教育資金を貯めておく」という観点からすると、銀行預金や学資保険などよりNISAはいろんな点で優れているのではないでしょうか。たとえば、12歳で「ジュニア(子ども)NISA」をはじめれば6年後の大学進学時に向けての準備になります。ましてや、産まれてすぐに「ジュニア(子ども)NISA」の口座を開設すればその子が18歳になるまで毎年80万円の非課税枠が利用できるわけです。

そんな「ジュニア(子ども)NISA」が今年度で終了するとのこと。後継の制度もないようです。18歳まで引き出せなかったという制度上の使い勝手の悪さが理由のようですが、2024年からはいつでも引き出せるようになったようです。つまり、小1で大学受験のために「ジュニア(子ども)NISA」をはじめて、高校入学時に私立高校に進学したため使いたい、もできるようになったとのこと。

「ジュニア(子ども)NISA」についてわかりやすく説明しているサイトです。

このあと日本ではインフレの流れが続くと思います。そんな中、教育資金も「元手を増やす」という発想が必要ではないでしょうか。しかもNISAは20%の課税部分が非課税になるのです。個別銘柄への投資ができない半面、金融庁が指定した比較的に安全な投資先で運用もできます。グンと増やすことはできなくても、インフレ+分は増えると期待できると考えます。

「ジュニア(子ども)NISA」 皆さまもご検討されてはどうでしょう。


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