「もし私が元タカラジェンヌだったら」にはルールがある
この妄想ストーリーのルール。
私はタカラジェンヌだったんだから、現実には超えられなかった事柄も、超えたという前提。
なので、それをなんとか超えた方法を、できる限り考えること。どうしても無理なところは仕方ないけど、なるべくちゃんと解決策を見つけて、このストーリーを仕上げること。
この解決策を考えることで、私が今までの人生でやってこなかったことや、できなかったこと、さっさと諦めてしまったことが何かを検証していく。いわば自分の人生の洗い直しの要素もあるわけなのよね。
だからね〜、途中で嫌になってしまわないかがちょっと心配。だって私の人生、やらなかったこと、最初から諦めて何の手も打たなかったことのオンパレードなんだもん。
それをどうやったらタカラジェンヌになるところまで持っていけるのかが最大の課題なのですよ、ホント。
まずは芸名から。
みやひろよを漢字混じりにしてみよう。そのほうがタカラジェンヌっぽいでしょ。
「みや」を漢字にして、「ひろよ」は「ひろ」をひらがな、「よ」を漢字にするのがいいかな〜と思っている。
ではまず、「みや」
名前辞典を参考に見てみると、
かなりたくさんあるけど、これは姓名の名に当たる方なんだろうね。
私が良いなと思ったのは、
美弥、三矢、美雅、御弥、未也、
見耶、美夜、満耶
この内、美弥は美弥るりかさんがこの字だからやめとくことにして、
美雅と御弥は、パッと見て読み方がわかりにくいから、三矢、未也、見耶、美夜、満耶の中のどれかにしようと思っている。
「ひろよ」はひろ代かひろ世で。それか、ひろよのままで。
未也ひろよ、か、見耶ひろよ。
満耶ひろ代もいいかも。これ、念の為に画数占いしとくか。
ところが、これがことごとく画数占いの運勢が良くない。上にあげていた他のも全部ダメだった。「三矢ひろよ」が一番いいけど字面が気に入らない。
色々調べて「珠安ひろよ」これが1番しっくり来た。読めないけど(笑)
私は身長が153cmだから当然娘役。にしても、こんなに低身長のタカラジェンヌっているかなぁ。
ただ宝塚音楽学校の募集要項に、身長何センチ以上でなければいけないという項目はないので、あくまで可能性の問題ではあるけれど、大丈夫ということにした。
中学の時は合唱部。部長もやってた。私は音域が広くて、ソプラノからアルトまで全部歌えた。容姿にはまったく自信がなかったが、声には自信があった。「声がキレイだね」と言われたことが何度もある。
今は年齢のせいもあって全然だけど、記憶力が良くて聞いた音楽はすぐに覚えた。譜面もたぶんだけど初見で歌えたと思う。
だから声楽はクリア出来るのではないかと思う。
高校時代に音楽の先生に「音大受けないの?」って聞かれたこともあったし。
音大に行きたい気持ちがなかったわけではない。でも、ウチは絶対音大への進学なんて認めないのはわかっていたし、お金も出さないのは目に見えていたので、進学したいとも言わなかった。
高校時代は演劇部。
一年上に可愛い人がいたから、主役はその人。私は老けてるからとお母さん役とかやってた。でも2年生のとき、狂言回しのピエロ役をやって、誰よりもウケてたのを思い出した。
当時太っていたせいもあって運動は苦手だった。でも盆踊りとかフォークダンスは好きだったな〜。
となると、ダンスはイマイチ苦手だけど、歌と芝居には自信がある、ということになる。まぁ、そんなところでしょ。
しかし、
歌は、小学校の時に習っていたピアノの先生が、学校で音楽の先生やってた人だから、頼めば歌のレッスンはしてもらえたと思うし、
芝居は演劇部でかじってたから少しは分かる。
問題はダンスをどうやってクリアするのか、ということ。
今ならYouTubeで見て覚える方法もあるけど、1970年代にそんなものは無い。パソコンもケータイもない時代に、どうやってダンスを上達させることができるのか。
近くにダンスやバレエの教室も無かったし、友達にダンス系を習ってる子もいなかったし、習いに行くのはまぁ無理やと思うし。
ただ、当時太っていたので、まずはそこから取り組むことはできたんじゃないかな。
カップ麺とかスナック菓子ばっかり食べてたから、それをやめて食生活を改善し、運動嫌いだったから、ストレッチやウォーキングをして身体を引き締めるのは効果があると思う。
順番としては、バレエやダンスをするのはその後でいいかも。
ダンスをどうやって習得するのかはいったん保留ということにして、次行ってみよ〜。
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