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新ミラーレスカメラ、EOS Rが欲しすぎて貯金始めました。

最近カメラ界隈が騒がしい。Nikon、Canonの2台メーカーが、揃ってフルサイズのミラーレスカメラを発表。また、Panasonicもフルサイズミラーレスを出すのではないかという噂もある。写真・映像系の人たちが連日フルサイズミラーレスカメラに関する投稿をしている。

タイトルにもある通り、僕はCanonのフルサイズミラーレスカメラ「EOS R」が欲しい。ミュージックビデオの撮影のメイン機として使いたいのだ。フルサイズセンサー、バリアングル液晶、最新のRFレンズシステム、Log撮影やALL-I撮影、そしてクロップするとはいえ4K撮影がスーパー35mmサイズで撮影できる。

Canon公式HP EOS Rブランドサイト
https://cweb.canon.jp/eos/special/eos-r/

EOS R 商品ページ
https://cweb.canon.jp/eos/lineup/r/

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2017年までは、EOS Mというミラーレス初号機を使い、50mm 35mm 22mmと単焦点レンズ3本でMVを作っていた。しかし、カットを切り替えるたびに単焦点レンズをガチャガチャ取り替える撮影方法に嫌気が指していた。

そんなわけで、僕は2018年の頭に、機材を一新した。

新しく購入したのが、EOS M6、EOS KissM。そしてEF24-70mmF2.8L、EF16-35mmF2.8L。カメラは最新、レンズは昔の名機である。更に三脚やらジンバルやらも購入して、僕のMV撮影の環境はかなり整っていった。

特にEOS KissMの動画性能には満足している。バリアングル液晶は写真よりむしろ動画撮影に適しているし、サイズ的にも取り回しがしやすく、ジンバルとの相性もよい。ダイヤルの数は少ないが、ボタン1押しで選択できる項目が変わるため、各数値の制御もしやすい。オートフォーカスの食いつきもよく、M6と違いマニュアルフォーカスは動画撮影時でも拡大表示でピントが確認できる。4Kもお試しで撮影ができる。

ただ、この機材ラインナップには少々不満点もあった。それがレンズであった。僕の中では、映像用だからレンズには200万画素に耐えられるものであれば大丈夫だろうと考えていて、デジタル初期に活躍していたレンズで大丈夫だろうと思っていた。だが、実際の使用感から言うと、開放付近ではちょっと輪郭がぼやけてしまう。せっかくのF2.8なのに、僕は渋々F3.5くらいまで絞って使用している。

少し暗くなったことでISO感度を上げることになるのだが、APS-Cのため、やはり感度を上げすぎるとノイズが乗る。それでは画質の低下につながる…ということで、せっかく組んだ自分のカメラシステムに、ちょっとした残念な気持ちを抱えながら仕事をしていた。もちろん、それは僕が勝手にそう思っているだけなので、クライアント側からしたらどうでもいいかもしれない。ただただ、僕がちょっとした不満を抱えているというだけである。

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そんな時、EOS Rが発表された。正式発表を見て、僕は色々なことを考えた。その結果、僕はこのEOS Rが、めちゃくちゃ欲しくなった。カメラもそうだが、一緒に発売されるRF24-105mmF4Lというレンズがとても気になるのだ。

僕は今まで、レンズは光学製品だから、いつの時代に作られたものであっても画質に大きな差はないのではないかと思っていた。だが、今年の頭に買った2本のズームレンズが、僕の思っていたほどの性能ではなかった。光学製品でも、技術は進歩しているのだから、ここで最新製品を取り入れる方がいいんじゃないか、そういう結論に至った。

フランジバックが新しくなったRF24-105mmF4Lは、確かにF値が少し大きい。でも、今までだってF3.5まで絞って使っていたのだから、F4が開放で使えれば大きな差はない。それなら、最新の光学性能を、最新のマウントで、使いたい。そのために、EOS R+RF24-105mmF4の組み合わせが、僕には必要だと思う。

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EOS Rが23万7千円。RF24-105mmF4が15万5千円。小計39万2千円、税を入れると42万円を超えてしまう。今、自分の手元にあるレンズ・カメラ本体を全部売っても、せいぜい20万円ちょっとにしかならないだろうから、圧倒的に資金が足りない。

そんなわけで、今回「EOS R貯金」を始めました。2018年が、今日で残り117日ということで、「1日2000円の貯金」をすると、年末までに20万円ほど貯まる計算になります。ということで、1日2000円貯金することにしました。

本当はローンで買っても良いのですが、貯金をするという行為が、おそらくEOS Rを買うまでの思い入れになるので、買った後に機材を愛することができるのではないかと思うわけで。この貯金が終わった時には、きっと既に購入した方のレビューが沢山見れることでしょう。

そんなわけで、年内にEOS Rを買い、2019年はEOS RでMVを作るために、貯金を始めました(・∀・)

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