スポーツ起業最強の戦略

僕の名前は宮城哲郎。

あなたと僕は、もしかしたら、まだお会いした事は無いかもしれません。

ですが、我々の様な「スポーツビジネスという分野で独立、起業を果たしたい!」そんな想いを持った人達には共通の不安がありますよね?

例えば…

「好きな事で生計を立てたい、でも自分に出来るだろうか?」

「スポーツ起業を試みたものの、誰に相談して良いのかわからない。」

「将来はどうなるだろうか?このまま今の仕事をしてても良いのだろうか?」

「スポーツで起業する具体的なノウハウはどこで手に入れるべきだろうか?」

「自分の夢に大切な人(例えば家族)を巻き込んで良いのだろうか?」

そういったことです。そして、その気持ちよくわかります。なぜなら10年前までは僕も同じ気持ちだったからです。

おっと忘れてました。突然、、、

「あなたの気持ちはわかります!」


なんて気持ち悪いことをほざいてしまいましたが、なぜ僕が、こうして自信満々に「あなたの気持ちはわかる」と言えるのか?この理由を少しだけお話をしたいのですが、それには2つの理由があります。


1つ目は、僕自身、スポーツビジネスという分野で働く現役の経営者であること。※サンビスカス沖縄というクラブを経営しています。

2つ目は、その経験をもとに、これまで1000人以上のスポーツを仕事にしている人達の業績アップの支援をしてきたからという理由です。(セミナーや勉強会なども含めると、その数はさらに多くなります。)


スポビジ大学というスポーツビジネス成功の為の情報を発信しているコミュニティの運営と、日本スポーツコンサルタント協会という組織の運営をしています。


僕はこれまでに、北は北海道から、南は沖縄まで、中には海外在住のビジネスパーソン達などを支援して来た経験があるのですが、そのほとんどの人達というのは起業前の時点で、あなたと全く同じ「不安」を抱えていたという事実があるのを、僕は彼等(彼女)とのやり取りを通じて、知ったのです。

ですから、まずはあなたが抱える、その不安というのは「皆、最初は持っていた不安である」ということを覚えておいてください。

大丈夫!

僕も、みんなも、あなたも同じ事で悩んでいたのです。ですが、みなさん、そうした不安を乗り越えて、今では自分の好きな「スポーツ」という分野を立派にビジネスに変換して、充実した日々を過ごしています


でも、不思議に思いませんか?

そうした実態があるのにも関わらず、あなたが不安を抱えているという事は、きっと、あなたの周りでは、それとは逆の情報が飛び交っているという事になるのでしょう。

そうですね。例えば…。

「スポーツで生計を立てるのは難しい。
 お前には無理だよ!」

「スポーツで飯が食えるのは一握り。
 だから、いい加減どこかに就職しなさい。」

「いつまでもスポーツばっかやってないで、
 ちゃんと生活になるような事をしなさい。」

そんな事を、周りの友人や知人などに言われているかも知れません。

でも、これは別に「スポーツ」に限らず、他の多くの分野で起業したとしても、きっと同じ事を言われたりするものです。

なぜなら、周りの友人や知人には「分からない」からです。

起業に対しての思いは、実際に起業してビジネスを作った人にしかわかりません。これは仕方がない事です。

むしろ、本当にあなたのことを心配してくれたからこそ、必死で、あなたを止めようとしているので、そんな彼らに対して、ネガティブな感情を抱いてはいけません。

むしろ、起業するということは「孤独」からのスタートなのです。

なぜなら、起業する時点というのは、「あなたの頭の中にしか、成功を実現する為のアイディアが存在していない」からです。

他の人には、あなたの頭の中にあるビジョンだったりは、知る由もありませんからね。

そんな理由からだからこそ、起業することは「孤独」からのスタートだと僕は伝えているのです。

・・・・と言うことは?

「あなたが起業を志した際に、
 あなたがやるべき事って決まって来ますよね?」


・・・・そうです。

起業を志した際に、あなたが最初にやるべき事…それは。

「あなたの頭の中にあるアイディアを形にする事」なのです。


起業してあなたが最初にやるべき事とは?


なぜ、起業を志す人の多くが、「起業を成功させることが出来ないのか?」それは、そもそもの起業に対してのアプローチが間違っているのです。
(※特にスポーツでは)

ですが、実際に多くの人が「よし、起業するぞ!」そう考えた際に、まず最初に考える事といえば…

・勉強したり

・お金を貯めたり

・資格をとったり

というような事なのです。別のこれを否定するつもりは全くありません。なぜなら、こうした行動もビジネスを成長させる上で大切な事だと思うからです。

ただ、「スポーツ起業」という観点で考えた際には、これらにフォーカスするといけません。その理由は後でお話しますが、スポーツで起業するにあたり最も大切な事とは「まずは形にする事」なのです。

例えば…。

・もしもあなたが、サッカー教室を開校したいと考えたのなら…?

そのためにやる事は、少ない人数でも良いので
「実際に教室を開校してみる事」です。

・もしもあなたが、パーソナルトレーナとして起業したいのなら…?

その為にはやる事は、一人でも良いので
「実際にパーソナルトレーニングを実施してみる事」です。

・もしもあなたが、スポーツイベントを開催したいのなら…?

そのためにやる事は、小さな規模でも良いので
「実際にイベントを開催してみる事」です。


この事は、上で説明した事だけに限りません。

あなたが地域に根ざしたビジネスを考えているのであれば、「地域の為に何かをやってみること」ですし、海外で事業を展開したいのなら「小さな案件でも良いので海外で事業をやってみる」という事になります。

要するに、あなたの頭の中にあるアイディアを、実際に周りにも共感してもらえるよう「可視化」する必要があるわけです。


実際に形にしないと何も始まりません…

実際に形にしないと購入する事すら出来ません…

実際に形にしないと応援しようにも出来ません…


起業当初というのは「ゼロ」です。

あなたには何もありません。

ゼロに何をかけても「ゼロ」なのです。


だから「ゼロ」を「イチ」にするのです。

ゼロを「イチ」にしたら、全てが動き出します。


なぜなら「イチ」にする事が出来たら、レバレッジをかける事ができるからです。

レバレッジとは「てこ」の事をいいますが、簡単にいうと少ない力でも大きな効果を発揮することが出来るようになると言うことです。

要するにあなたが「ゼロ」を「イチ」にする事が出来たのなら、あなたがこれから自分自身の為にやろうとする事のほとんどがレバレッジの対象となりえます。

では、あなたが「イチ」にする事で、どんな事が起こるのか?
少しだけ、考えてみましょう。


・あなたが「イチ」にする事で、初めてあなたは自分のアイディアを世に伝える事が出来ます。

・あなたが「イチ」にする事で、初めてあなたはお客さんに商品(サービス)を購入してもらうことが出来ます。

・あなたが「イチ」にする事で、初めてあなたの周りの人もサポートする事ができるのです。

・あなたが「イチ」にする事で、誰かとコラボする事も出来るでしょう。

・あなたが「イチ」にする事で、初めてあなたは広告を出しても意味が出てきます。

・あなたが「イチ」にする事で、初めてあなたはマーケティングなどのようなお客さんを集める方法を学んでも役にたちます。

・あなたが「イチ」にする事で、初めて異業種交流会などでPRする事が出来ます。


他にも、色々とあるのでしょうが、結局のところ…

「あなたの頭の中にあるアイディアを形にする為の行動」をしないと、あなたが「これは起業成功に繋がるものだ…」と思った行った全ての活動が、無駄になります。

これだけは避けなくてはいけません。なぜなら、人生に置いて時間は「有限」だからです。

起業への一番のハードル

でも、僕がこれまで支援してきた中で、一番大きなハードルでもあったのが「最初のゼロをイチにする活動」です。

なぜなら、別に「ゼロ」のままでも本人は困らないからです。頭の中にはアイディはあります。でも、それを実際に形にしようとすると、そこまでの行動をする人は1%です。(もっと、少ないかも?)

これは起業に対して、その人自身が本気であるか、どうかの問題だけではありません。

「失敗したらどうしよう…」

「自分のアイディアが全く通用しなかったらどうしよう…」

そんな、心理的な不安も大きな要因となっているのです。
実際に、以下のような人ってあなたの周りにもいませんか?

「将来、起業するんだ!」
そう言って、実際に起業した人って世の中にどれぐらい存在するのでしょうか?

「起業準備の為に勉強している」
そう言って、実際に起業した人って世の中にどれぐらい存在するのでしょうか?

このような人達です。


「起業するんだ!」「起業したい!」

そう語る人は本当に多いのですが、そこから実際に行動に移すとなると大きな違いがあるのです。

なぜなら、そうした人達の多くは起業時にやるべき事だと思っている事が間違っているからです。

・起業前に大切なのは人と会う事だ

・起業前にやる事は勉強する事だ

・起業前にやる事はお金を貯める事だ

そのような事が起業成功の「カギ」だと信じて頑張るのですが、どれも「ゼロ」を「イチ」にした後にやるべき事なのですね。

それにも関わらず、「ゼロ」の段階でやってしまうのです。

だから、当然時間がかかりますし、そのうちモチベーションが続かず諦めてしまうのです。

小さくても良いから「テスト(試す)」する。


テストと聞くと僕ら日本人の多くは「ネガティブ」なイメージを持つそうなのですが、本来、全てのアイディアは「テストの繰り返し」を経て、形になり世に送り出だれています。

ということを、何かのアイディアを世に出す為には「テスト」は欠かせないはずなのです。

ですが、その「テスト」という行為自体に対して、億劫になってしまい「ゼロ」を「イチ」に変える事が出来ずに、結局ゼロのまま終わるという人も多いのです。

最初の方で、僕自身、これまで1000名以上のスポーツ経営者を支援してきたとお話しましたが、その全ての人たちも、この…

「自分の頭の中にあるアイディアを形にする」

という事からスタートしたのです。


形にしてしまえば、あとは「改善」を繰り返すだけです。

自分で学びながら改善しても良いでしょう。

友人・知人の力を借りながら改善しても良いでしょう。

お金を払って専門家の力を借りる事も良いでしょう。


あなたがゼロを「イチ」にするからこそ、あなたの起業はスタートします。

今回の話は、人によっては「当然だろう?」と思う内容かも知れません。

ですが、結局の所、この「まずゼロをイチにすること」こそが最強の起業戦略になるのです。


起業なんて「全てを投げ打って意を決してやる物」ではありません。

まずは「小さくテストしてみて形にする」こと。


これに集中して、できるだけ高い確率で勝てるようにしようではありませんか?


まとめ

スポーツ起業を成功させる為には
小規模、少額でも良いので
まずはアイディアを「事業化」する事
その他の事は形にしてから取り入れるべし。

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【筆者 ストーリー】



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