マーケティングを学ぶと必ず出てくる話

宮城です!


先日、弊社で運営するビジネススクールにて、以下のようなお題を出した。

どんなお題かというと…。

自分のお客さんの現在の「痛み」、そして未来で手に入れたい「快楽」が何かを宮城に答えられるか?

というものだ。

ちなみに、以下の画像がその問題を表しているもの。

↓ ↓

画像1

この画像が示している通り、お客さんというのは、常に「何かに痛み(悩み)を抱えている現在」を過ごしており…。


その痛みを解決した後の理想の快楽状態(未来)を手に入れるために、あの手この手で方法を模索しているわけだ。


ということは、僕ら「売り手」がお客さんに対してすべき事はたった1つ。

それは…。

そのお客さんの今の「痛み」が何かをきちんと理解して、欲しい「快楽」を得られる未来にお連れしてあげる事

それに尽きるというわけだね。


これってマーケティングを学んでいると、必ずというぐらい出てくる話なので、せっかくだからあなたも一緒に考えてみよう!


お客さんの「痛み」と「快楽」を知ってる?


そして、その為にあなたは、お客さんの「痛み」と「快楽」を知る必要があるのだけど、実際、これが即答できる人はかなりビジネスのセンスがあると思って良い。


だって、お客さんの「欲しい」がわかってる人だから。あとは、それを形にして提供してあげるだけだからね?


ただ、逆を言えば、それがわからないとビジネスはできない。当然ながら、お客さんが何が「欲しい」のかを理解していない、独りよがりのビジネスをやってることになるわけだ。


しかも、ここからが厄介で、そんなお客さんの「痛み」と「快楽」は常に変化する。


例えば、今回のようなコロナ問題が起きた場合、それを解決した後、時代の変化、お客さんん自身の置かれた状況による変化、もう、挙げたらキリがない。


なので、そのような社会状況が変化しても対応できるようにするならば…。

常にお客さんが「今、何に困ってて、何を手に入れたいのか?」ということに視点を置くようにする。

そんな癖を持ってるとうまくいくだろう。


この考えはNG!


逆に、絶対にやってはいけないことが1つだけある。


それは、お客さんの悩みは常に変化するものなのにも関わらず、「自分達は、この悩みさえ解決していれば良い」と思ってビジネスをすることだ。


この状態に陥るのは、相当危険だ。もう、時代に置いてかれる。だってお客さんは変わっていくことが「常」なんだから…。


過去の悩みに売れてた物を、いつまでも「売り続けている」から売れなくなっていることに気がつけないわけだから、相当、危ないよね?


僕らは、変化を無視するようなビジネスをしてはいけない。もちろん、長い歴史の中で変わらない「本質」を追求するのは重要だけど、市場は変わるという事こそが、「本質」なんだということを押さえておいてほしい。


惚れ込むべきは商品ではなく、顧客。


たった1つの視点の変化で、ビジネスの状況は劇的に変わるので、ぜひ、そうした視点を新たに持ってみるようにしていこう!


それでは・・・


てつろう

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PS 以下のビジネススクールでは、こうしたお題を定期的に企画として出してるよ?あなたも一緒にどう?


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