マガジンのカバー画像

SUBARU ff-1 レストアプロジェクト

28
50年前、宮城スバルが試作した車が、現在のスバルのAWDシステムの原点となったことは皆さまご存知でしょうか? 今回弊社の歴史を振り返る為、その原点ともいえる車両を1年がかりでレス…
運営しているクリエイター

2022年10月の記事一覧

SUBARU ff-1 レストアプロジェクト 第26回

皆さまこんにちは。 ff-1レストアプロジェクトチームです。 今回でいよいよエンジンのレストアに決着を付けます。 だいぶ前にエンジン本体のオーバーホールを済ませていたので(レストア第21回参照)、エンジンを点火させるために必要な諸部品、ハーネスの取り付けやラジエーターなどの取り付けを行っていきます。そして問題なくエンジンが吹けるように調整までの整備をご紹介いたします。 それではレッツゴー! まずはラジエーターの取り付けを行います。 アッパーパネルの取り付けから始めました

SUBARU ff-1 レストアプロジェクト 第25回

皆さまこんにちは。 ff-1レストアプロジェクトチームです。 鈑金センターの皆様がいつの間にか取り付けてくれた4枚のドア、手動式のウィンドウレギュレーターの取り付け準備も整い、後はドアトリムを取り付ければドアのレストアは完了という段階まで来ました。 しかしながら、オリジナルのドアトリムもフロアカーペット同様紫外線焼けや数十年分の汚れが付いており、なんとも見栄えがよろしくありません。 そのためドアトリムを新規作成することにしました。 オリジナルのドアトリムは厚さ3mm弱のベ