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昨日のバスケットワールドカップを振り返る
番組を観て強烈に感じたことでした。
『崖っぷちにおいやる』
ということ。
 
日本代表、渡邊雄太さん。
日本人2人目のNBAプレーヤー。
もちろん日本代表でもチームを引っ張る存在。
 
その渡邊選手が有明で行われた壮行試合の後
「オリンピックに出れなければ
日本代表を引退する」
と発言して、
自らも、そしてチームをも崖っぷちに
おいやって臨んだワールドカップ。
その結果、強豪相手に3勝!
見事オリンピック出場を決めました。
 
昨日のテレビを観て、
勢いで言ったのではなく、覚悟を持って
その発言をしていたことがわかりました。
 
あのタイミングで、あの立場の人が言うと
もうあとには引けません。
 
これまでの渡邊選手の人生がこの発言を
生んだのだと思います。
 
日本には『背水の陣』いう言葉があります。
辞書ではこう書いてあります。
「川や海などを背にした陣立て。あとにひけぬ所で決戦する構え。転じて、もし失敗すれば滅びる覚悟で事に当たること」
 
渡邊選手の発言はまさに背水の陣を自らひいたもの。
 
バスケ日本代表はワールドカップの前まで
世界大会10連敗。
先日、バスケットに詳しい先輩から
聞いた話では、
「日本が世界で勝つのはまだまだ先。
 ましてや、ヨーロッパ勢に勝つには
 100年かかると思っていた。」
とのことでした。
そのくらい、世界で勝つのは難しい。
なのに、あの勝てなければ代表引退宣言。
 
相当な覚悟を持って、
背水の陣を引いて
望んだ渡邊選手の気持ちを知って、
勝負とはこのように望むんだなぁと
すごく勉強になりました。
 
逆に敵として対峙するときに、
この「背水の陣」を引いてくる相手には相当な覚悟で臨まないと勝てないのでしょうね。
 
去年のサッカーワールドカップ、
ドイツ戦の前に吉田麻也キャプテンが
言っていました
「いいか、相手は日本に負けるとは
これっぽっちも思っていないぞ。
そこにスキがある。
歴史を変えてきたやつは、
みんなリスクをおかして
前に進んできたものだけだ。
いくぞッ。」
その言葉を思い出しました。
背水の陣とは最大のリスクを背負って
臨む陣形。
本当の勝負に出るときにはこの思考が
必要ですね。
 
ちなみに、先ほど終わったサッカー日本代表
強化試合。ドイツ相手に4-1で勝利。
ワールドカップから2連勝。
ワールドカップ優勝経験国にまた勝った♪
ゲルマン魂もだまっていないはず。
次の対戦がこわいですね(笑)
 
話がそれてしまいましたが・・・
 
渡邊雄太選手の思考と言動から
これから勝負に臨む時の心構えを
教えてもらいました。
 
その番組の最後で、
「自分のチーム(NBAフェニックスサンズ)
で優勝できなかったら、代表引退って
言おうかな~」
と言ったら、
チームメイトも、川渕三郎キャプテンも
三屋裕子代表理事までも
「やめとけ」
と言っていました(笑)
 
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
よい日曜日をお過ごしください♪
日曜日だけど、金陽でした(^^
 
【沖縄の営業マン宮城の日々感じていることブログ】
(ブログ連続投稿417日目)2023.9.10
 
(※あくまでも宮城の個人的な感想、意見です。あしからずm(__)m)

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