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壁を突破するということ②

昨日は「壁を突破するということ」を
陸上競技の100m走の過去を振り返って
感じることを投稿しました。
 
今日は「壁を突破するということ」を
沖縄の高校野球の観点から投稿します。
 
沖縄の高校野球でも強烈に感じることがあります。
1988年第70回全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)
準々決勝 沖縄水産vs浜松商業
その頃毎年と言っていいほどベスト8に
名を連ねる静岡県代表の強豪校。
試合は沖縄水産が押し気味で展開するも
4回にとられた1点が重くのしかかる。
そして最終回、
このまま終わるのだろうと
テレビの前の僕は思っていました。
このパターンで全国の強豪校に
勝ったケースを見たことがない。
こういう、ある種流れが
決まったように思える試合、
この流れに抗うことができない
ストーリーみたいなものがあると
思っていました。
「でも、すごいよな。
 全国でベスト8だもんな。
 やっぱりすごい。
 ベスト8まで来たのが奇跡だよ。
 やっぱり沖縄水産だな」
という心境で中学3年の宮城少年はテレビを見ていました。
でも、沖縄水産はあきらめません。
9回裏、先頭左前安打の唐間選手を
犠打で二塁に送り、
続く上地選手の左前安打で同点。
その後また犠打で送って
上間キャプテンのライト前ヒットで
逆転サヨナラ勝ち。
あの、あの…甲子園常連の
静岡代表浜松商業に
逆転サヨナラ勝ち!!!
信じられませんでした。
 
正直、
「あッ、勝っていいんだ」
という心境でした。
 
今まではこのパターンで負けていた沖縄代表。
そこを乗り越えたときに、
今までの重い扉を
「ギギギギー」
と力ずくでこじ開けたのが
上間キャプテンのサヨナラヒットだったと思います。
 
その後、甲子園では沖縄勢はあたりまえのように勝っていきます。
沖縄水産の2年連続準優勝をはじめ、
沖縄尚学のセンバツ2度の優勝。
そして、興南高校の春夏連覇という
僕が小学校のときからすると
考えられないようなことが目の前であたりまえのように展開します。
 
一つ壁を突破するということが
どんなに大きなことなのか。
前例をつくるということが
世の中が成長・発展していく
ということなのでしょうね。
昨日の100m走と沖縄の高校野球から考えてみました。
 
この沖縄水産上間キャプテンの
サヨナラヒットについては
いつかまた書きたいです。
あの衝撃は大きかった。
僕の人生に少なからず影響を与えてくれています。
「タイテツ野球馬鹿」の平良哲哉さんと
栽監督の娘さん志織さんから
情報収集しておきます(笑)
 
 
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
今日も頑張っていきましょう♪
ちなみに昨日は、経営者の勉強会
「スモールサンゼミ沖縄」で講師でした。

ド緊張でした♡


1年前に決まって、とうとうこの日が来た…
というのが昨日でした。
質の高い勉強会なので、
そこで講師をするというのは
かなりの重圧でした。
この重い重圧から昨日やっと
解放されました♪
火曜日だけど、金陽でした(^^
 
【沖縄の営業マン宮城の日々感じていることブログ】
(ブログ連続投稿643日目)2024.4.23
 
沖縄の生命保険セールスマン
 
(※あくまでも宮城の個人的な感想、意見です。あしからずm(__)m)

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