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富士フィルムはなぜ成功したのか

昨日、「コダックはなぜ破綻したのか」
という題で投稿させていただきました。
 
以前から興味があったことをネットで調べて
投稿したのですが、
調べる過程で対比的に出ていたのが
「富士フィルム」。
 
同じカラーフィルムが主事業の会社ですが、
見事な事業転換で成功している会社。
 
とても興味があり、そこもネットで
調べてみました。
 
いろんな記事やレポートがありました。
 
その中であるレポートこう書いていました。
 
『コダックはデジタル化の潮流に対する認識が楽観的であり,変化に対して否定的,クローズドな環境を志向して自己満足的な文化の企業風土であった。一方,富士フイルムはデジタル化の潮流に対して危機意識を抱き,変化に肯定的でオープンな環境を志向してい た。また,「経営戦略」面では,コダックは経営方針に一貫性に欠けていたが,富士フイルムは, 発展性・持続性・収益性を重視した経営戦略を取っていた。「変化の時代をどうとらえるか」という「企業の基本的な考え方・生き様」が事業転換の成否に大きく影響した。』

 
「楽観的だった」コダックに対し、
「危機意識を抱き、変化に肯定的でオープンな環境を志向していた」富士フィルムと大きな違いだったと結論付けています。
 
自ら開発して、100年以上にわたりトップを
走り続け、大企業になっていたコダックは
フィルム事業に固執しましたが、
富士フィルムはそんな中、
カラーフイルムが成長し続けている1988年に
世界発のフルデジタルカメラを発表したのです。
当時、カラーフイルムは富士フイルムにとって
利益の源泉でした。
それにも関わらず、自らが先頭に立って
デジタル時代を見越した
破壊的イノベーションの先駆者になったのです。
 
その後、富士フィルムは
化粧品事業
医薬品事業
再生医療事業
という新規事業に進出し今の成功に繋がっています。
 
この新規3事業もこれまでのフィルム事業と
親和性があったとのこと。
そこも興味深いところでした。
 
この二つの企業、
コダックと富士フィルムを調べて
僕に強いメッセージを伝えてくれているなぁ
と感じました。
 
好きな動画で『鷹の選択(https://www.youtube.com/watch?v=2fID1VRXztw)』を思い出しました。
 
この変化の激しい時代、
『危機意識をもち、変化に肯定的』に
いることが大事だと改めて感じました。
 
昨日今日と、レポートチックになりましたが
今の自分へのメッセージとして
刻み込むためにも投稿させていただきました。
 
 
 
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
今日も寒そうですね。
体調に気を付けてよい日曜日をお過ごしください♪
日曜日だけど、金陽でした(^^
 
【沖縄の営業マン宮城の日々感じていることブログ】
(ブログ連続193日目)2023.1.29
 
(※あくまでも宮城の個人的な感想、意見です。あしからずm(__)m)

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