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何のための影響力なのか

先日、後輩のオドケン(小渡健太)さんの
師匠であり、
陸上界のレジェンドである譜久里武さんと
お会いすることができました。
譜久里武さんは40歳以上の日本人・アジア人で初めて100mを10秒台で走ったスプリンター。
メディアでもよく出ますし、CMなどにも出ている人。
陸上界のスーパースター。

ナイス写真の構図!ど真ん中が譜久里武さんです♡


 
陸上仲間の方も含めて一緒にお話することができました。
その時に譜久里さんが
「影響力を手に入れる」
という話しをしてくれました。
 
「僕が影響力を手に入れたいのは…
 これから続く人の役に立ちたいから。
 力がないと前に進まないことがあります。
 だれも動かせないことも。
 誰かに協力してもらう、
 誰かに出演してもらうことなど。
 そのためには実績がないと
 だれも相手にしてくれない。
 そういうことを何度も経験してきて
 力が必要だと思いました。
 そのために、武井壮さんとの
 100m直接対決の時も
 『この勝負にはぜったい勝つ必要がある』
 と望んでその勝負に勝ちました。
 そういうことがあって、
 メディアにも取り上げられることも
 多くなって、それが影響力になった。
 名誉とか名声とか、人気とか。
 お金もそうだと思います。
 あの世には持っていけない。
 でも、僕が残したことで
 これから続く人が光り輝くのであれば
 僕のやってきたことは大きいと思う。
 だから僕には力が必要。
 影響力が必要でした。」
 
自身の持つ力について、真面目に話してくれました。
いろんな経験をされてきた譜久里さん。
僕らは譜久里さんの
マスターズ陸上でのことや、
武井壮さん、朝原宣治さんと
世界大会のリレーで
金メダルとったことなど
輝かしい実績ばかりしか
知らなかったのですが、
つらい経験、悔しい経験があって
今の譜久里武さんがいる。
 
その過程で必要を感じた影響力について
自身の言葉で語っていただいたこと。
そこがすごく勉強になりました。
 
僕の高校野球部時代の神山先生の教え、
「スクイズはしない」
ということと同じ意味だとも話してくれました。
 
生きていくためにはさまざまな力が必要。
その必要な力を手に入れるために
勝負を掛けたことは1冊の本に値する話でした。
 
「自分の為だったらできないですよ。」
 
さらっと言ってのける譜久里武さんが
とってもかっこよく見えました。
 
会話の8割は冗談かふざけた話しの譜久里武さんでしたが(失礼)、ここっていうときの人の目を見て話すところは、やはり勝負所をわかっている大人の目でした。

陸上メンバー、かっこいいし、話もおもしろい♡


 
陸上仲間のキセカツさん、深沢さん、平安名さんも来てくださり、それぞれのストーリーから刺激をいただきました。
本当にありがとうございました。
とても勉強になりました。
またお話し聴かせてください。
また刺激をください。
 
 
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
今日も頑張っていきましょう♪
土曜日だけど、金陽でした(^^
 
【沖縄の営業マン宮城の日々感じていることブログ】
(ブログ連続投稿689日目)2024.6.8
 
沖縄の生命保険セールスマン
 
(あくまでも宮城の勝手な考えです、あしからず♪)

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