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クッション言葉の大事さ

「クッション言葉」という言葉を初めて知りました。
このクッション言葉、使う場面多いですよね。
 
だれかに何かを注意しないといけないとき。
例えばマナー違反などがあった場合、
子どもとか、会社の後輩とかだったら
伝えやすいと思いますが、
目上の方や、お客さまとかだったらどうでしょう…
なかなか難しいかもしれない。
 
そんなときの対処法がある本で載っていました。
 
この本は元国際線客室乗務員、七條千恵美さんが書いた本。
 

「例えば、『しない方がいいですよ』『そうではなくて、これが正解ですよ』という直接的な言い方を避け、『私も最近まで知らなかったのですが…』『すでにご存じのことかもしれませんが…』『大変申し上げにくいことですが…』といったクッション言葉を使うことで、少しやわらかい言い方になります。『クッション言葉は面倒くさい』という声を時々聞きます。面倒ですが、このひと手間が大切なのです」
 

この
『私も最近まで知らなかったのですが…』
とか
『すでにご存じのことかもしれませんが…』
『大変申し上げにくいことですが…』
 
という言葉が「クッション言葉」だったのですね。
 
お客さまとお話するときに、
角が立つかもしれない…
でも、伝えなければいけない…
というときに、
『とっても失礼なことを言いますが…』
とか
『この状況の中でとても失礼なのですが、事務的なことを先にお伝えさせていただいてよろしいでしょうか』
など、一言を加えるだけで、
角が立たずにお伝えできるようになった言葉が僕にもあります。
 
それがクッション言葉だったんだ。
 
このクッション言葉にはこういうことを感じ取ってもらう事ができるそうです

「なぜなら、『あなたに物申すことに私は心を砕いていますよ』と感じてもらうことが目的でもあるからです。クッション言葉を添えることで、『あなたにはそれくらい価値があります』『それくらい大切な人です』という意を伝えられるわけです」

 
相手を尊ぶ気持ちが表れている…
クッション言葉はそれがあるのですね。
 
最近次男と行く瀬長島、龍神の湯のお風呂にこう書いてありました
「ここは自然の中にあるお風呂です。虫さんもくつろぎにこのお風呂にやってきます。虫さんも気に入ってくれているお風呂です。もし、虫さんが気になるようでしたらスタッフをお呼びください。自然に帰ってもらうお手伝いをします」
(すみません・・・ぴったり合っているわけではないと思うのですが、ニュアンスは会っていると思いますm(__)m)
なんとやさしい言葉。
お客さんと自然と虫さんに対するリスペクトが感じられる。
クッション言葉ではないかもしれませんが、こういう気持ちのこもった言葉が、人と人との間にあるとトゲがたつこともなく、相手を気持ちよくさせつつ、ちゃんと伝えたいことが伝えられるのですね。
 
勉強になりました!
 
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
今日もがんばっていきましょう♪
火曜日だけど、金陽でした(^^
 
【沖縄の営業マン宮城の日々感じていることブログ】
(ブログ連続投稿580日目)2024.2.20
 
沖縄の生命保険セールスマン
 
(※あくまでも宮城の個人的な感想、意見です。あしからずm(__)m)

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