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君子の交わり淡きこと水の如し

昨日まで出張に行かせてもらっていました。

本当は金曜日からの2日間でしたが、

同じイベントに参加する先輩から

「1日前に入って一緒に飲まないか?」

と連絡が入り、予約していた飛行機を

取り直して、木曜日から現地に入りました。

 

木曜日の午後イチの仕事を終わって後に

現地に向かった為、

飛行機と新幹線で移動して

現地に到着したのが20時過ぎ。

そこから急いで予約してもらっていた

居酒屋へ直行。

でも、その居酒屋が22時までの為、

正味2時間弱の席。

 

ですが・・・

最高にいい時間でした。

 

行った場所が軽井沢だったのですが、

軽井沢で一番と評判のお蕎麦屋さんで

おいしいつまみとお酒をいただきました。

 

先輩とのお話は、たわいもないことが

大半だったのですが、

なぜか居心地の良さが最高でした。

 

この先輩は、僕が今いる生命保険業へ

導いてくれた人。

同じ会社の先輩で、

13年前にライフプランナーから

職種変更して、

マネージャーの道に進み、

今は九州のある支社で支社長を

されています。

 

僕の生命保険の担当であり、

そして本物の恩人です。

 

那覇にいるとき、多いときは週に3回飲みに行ったりしていました。

そこでライフプランナーとしてのもつべき心を植え付けてくれた人。

僕にとって吉田松陰のような人です(すみませんわかりにくくてm(__)m)

 

先輩が県外に行ってからは

なかなか会うこともできません。

年に2~3回くらい。

飲みには行かなくても毎日というくらい顔を合わせていた頃から考えると、かなり少ない接触回数。

 

でも、僕らにはこの言葉があります

 

「君子の交わり淡きこと水の如し」

 

これはこの先輩から教えてく貰った言葉です。

 

故事ことわざ辞典によると…

【意味】
教養があり物事をよくわきまえた人どうしの交際は、水のように淡々としているが長く変わることがない。

とのこと。

 

元は

「君子之交淡如水、小人之交甘如醴」『荘子 山木』

という言葉で

君子の交わりは淡きこと水の如く、 小人の交わりは甘きこと醴(れい)の如し

と読むらしいです。

 

「醴」は甘酒のようなもの。甘くてベタベタしている。

立派な人物の交際は、水のように淡泊であり、つまらない人間の交際は、甘 酒のようにべたべたしている・・・

ということです。

 

 

ずっと一緒にいるときは感じなかったのですが、離れて寂しく思う時もありました。

でも、こうやって年に2~3回しか会えなくても、お互いの気持ちは通じていることを毎回確認しています。

若い頃は感じなかったけど、あの時よりは君子に近寄っていけてるのかな~なんて考えたりしていました。

 

僕の大好きな曲、ケツメイシの『カンパイの唄』にこういう歌詞があります。

 

「俺らはあと何回一緒に飲める?」

 

僕がこの先輩と一緒に飲めるのは人生であと何回なのだろう…

 

考えると寂しくなりますが、

この先お互いに何があっても後悔しないよう

会えるチャンスがあれば会いに行って、

君子の交わりをしていきたいと

感じた夜でした。

 

『カンパイの唄』にはこういう歌詞もあります。

「全てが報われてまた笑顔になっていく

 カンパイ 心で

 遠く離れた街に住む君へ

 またね、またね、と繰り返し」

まさしくそういう気分。

  

そのお蕎麦屋さんを出た時、

そとは3℃。

ぶったまげましたが、ここは標高1000mの街。

 
この冷気が、さらに気持ちいい気分にさせてくれました。

デブは寒いのが好き(笑)

  

今日もお付き合いいただきありがとうございます。

今日もがんばっていきましょう♪

日曜日だけど、金陽でした(^^♪

 

【沖縄の営業マン宮城の日々感じていることブログ】

(ブログ連続投稿662日)2024.5.12

 

沖縄の生命保険セールスマン

 

(あくまでも宮城の勝手な考えです、あしからず♪)

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