こんな話をすると思います
実は今度、地上波のラジオ（ラジオ沖縄）に
ゲストで出演させてもらえることになりました。
（オンエアされるのかわからないので、決まりましたら告知します(笑)）
この番組はスポーツのアスリートが出る番組。
オファーがあったときに
「なんで僕なんですか？」
と聞いたところ、
パーソナリティが僕のことを知っていて
「高校野球での挫折や成功をどう人生に活かしているのか」
という視点から話してほしいとお願いされました。
『流しの野球プランナー』という
タイトルまで考えてくれていました(笑)
だったらできるかも・・・と承諾しました。
たぶん、高校時代の恩師の話が中心になると思います。
以前にも投稿したことがありますが、
高校時代の恩師からの学びを今日は投稿します。
僕は高校までまじめに野球をしていました。
そこに至るまでは「甲子園に出場する」
ということが人生の目標でした。
那覇商業高校野球部時代の監督は
「神山昂（かみやまたかし）」
先生は沖縄高校野球界では名指導者の
ひとりと評価されています。
僕らも神山監督の指導の下、
甲子園を目指して那覇商業高校に集いました。
僕ら年代は先輩が少なくて、
入学最初から経験は積ませてもらいました。
１年生の夏の大会、レギュラー９名中、
６名が１年生でした。
そういう経験を積ませてもらえた
というのもあり、
１コ上の年代からは優勝争いに
絡むくらいになりました。
最上級生になってからも、
優勝を狙えるチームにいました。
そんなか、大会はもちろんですが、
練習試合でも１度もスクイズを
したことがありませんでした。
実は、スクイズの練習はけっこうな時間を
さいてやっていました。
ツーランスクイズなどは
そうとう形になっていたと思います。
ツーランスクイズで確実に２点を取る。
外された場合の
３塁ランナーを犠牲にして２塁ランナーが
本塁を狙うことなど、
今考えてもかなり高度な
練習は積んでいたように思います。
でも、監督の口癖は
「スクイズは甲子園の決勝戦で使う！」
でした。
日ごろから、「スクイズはしない！」
と公言していました。
対戦相手も僕らがスクイズしないこと
わかっていたので
戦いやすかったと思います。
それでもなかなか負けませんでした(笑)
スクイズをするチームを
否定しているわけではありませんのであしからず。
なぜスクイズしないか？
それは神山監督の哲学ともとれる考えです。
「スクイズは奇襲でしかない。
バッテリーが見破ってはずしてしまえば
それですべておしまい。
そういう奇襲にかけたくない。
そういう小さい野球はしたくない。
スクイズしてこないと相手がわかって上等。
初球からチャンスの球は打っていこう。
甲子園の決勝戦まで
スクイズのサインは出さない。
だからチャンスでスクイズのサイン出るまで
待とうなどという考えはもつな。
それはチャンスをつぶすことになる。
１球目から振っていくことで打つ可能性は高くなる。
（スクイズのスチュエーションである）
ランナーが３塁にいて、
ノーアウトかワンアウトの時だったら、
目をつぶっても外野フライ打てるくらいの
チカラはつけろよ。
タッチアップで１点取れるくらいの
チカラはつけろよ。
そのために死にものぐるいに
練習をしてるんだろう。」
「人生には奇襲ではどうしようもない時がある。
力と力でがっぷりよつに組むしかないときがある。
その時に奇襲では家族を守れない。
力で目の前の相手を倒すしかないときもある。
そのときに勝つために人生はあるんだよ。
高校野球は人生の縮図。
ここでこういうことを学んで社会に出てほしい」
そういうことを常に僕らに説いてくれていました。
その考え、社会に出た今、
役に立っていると感じます。
「ここは奇襲ではどうしようもない。
真正面からぶつかるしかない」
そういうことをいろんな場面で
感じているように思います。
仕事でもプライベートでも。
監督、高校野球部時代の教えは
大人になってから身をもって感じています。
監督は野球だけを教えていたのではなく、
高校野球を通じて
人生の生き方を僕らに教えてくれていたんですね。
本当にありがとうございます。
監督の教え子の一人として、
奇襲に頼らず、
真正面からぶつかっていって突破していきます！
たぶん、こういう話しをラジオでさせてもらうことになりそう。
それ以外話すことがない(笑)
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
今日も頑張っていきましょう♪
土曜日だけど、金陽でした(^^
【沖縄の営業マン宮城の日々感じていることブログ】
（ブログ連続投稿４８６日目）2023.11.18
沖縄の生命保険セールス
（あくまでも宮城の勝手な考えです、あしからず♪）
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