失われた30年じゃない
1/5(金)の日本経済新聞の広告にハッとさせられました。
その新聞広告です
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『失われた30年じゃない。天才たちが生まれた30年だ。』
野球を、フィギアを、将棋を見よ。ちゃんと世の中見渡してみよう。
この30年は、たくさんの才能が生まれ羽ばたいた30年じゃないか。
この国は何も失っていない。
あえて言えば、一部の既得権益が消えただけだ。
日本中の新たな才能たちへ。
過去を嘆く上の世代は気にしなくていい。
途方もない目標を口にして、好きなだけ自信を持ち、
いつも自分を楽しんで、行けるところまで駆け抜けてくれ。
宝島社
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(宝島社の2024.1.5日本経済新聞・新聞広告)
よく聞かれる『失われた30年』という言葉。
でも、本当にそうか?
そうじゃない。
大谷翔平も羽生結弦も藤井聡太もこの30年で生まれた人。
失われていない30年。
今日は成人式。
今日成人を迎える人たちもこの30年で生まれてきた人たち。
これから先の日本を作っていく人たち。
今までの常識を簡単にぶち壊して、
これからの新しい常識を作っていく人たち。
世の中をもっと良くしてくれる人たち。
この新聞広告を通してそんなことを考えました。
なんか勇気をもらえる広告。
ここでも言葉の力を感じざるを得ません。
気になって宝島社のHPで調べました。
広告意図です
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【広告意図】誰もが決まり文句のように「失われた30年」と言いますが、本当でしょうか? 近年、歴史的な活躍を見せているスポーツ選手たちを筆頭に、 多くのすばらしい若者と才能が生まれた30年でもあったはずです。 困難に思える時代も、視点を変えればそこには必ず希望がある。 この広告をきっかけに、 2024年を前向きに過ごせる人が増えればと願っています。
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広告意図通り、前向きになれそうです(^^
この製作スタッフの名前も所属も載っていました。
電通の凄い人たちが、力を合わせてこの広告を作っている。
日本の人が前向きになれるよう大の大人が全力で脳みそに汗かいて考えている制作時のイメージができます。
やっぱり世の中はだれかの仕事でできていますね。
僕が見たのは日本経済新聞の上の広告ですが
同じ日に読売新聞ではこの広告
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『やっぱりニッポンはいい国だ。この国はこれからだ。宝島社』
【広告意図】 今の日本は、ネガティブな面に目を向けるあまり、 沈滞感が漂い肯定感が低下しています。 でも、実際には日本という国にも、そこに暮らす私たち一人ひとりにも、 良いところがたくさんあります。そこで前向きなメッセージを贈りたいと考えました。 ビジュアルは、横山大観が描く富士山と太陽。 新年のはじまりに、いま一度、日本の良さに目を向けてみてはいかがでしょうか。
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(宝島社の2024.1.5読売新聞・新聞広告)
この製作スタッフはADKの人たち。
これも勇気をもらえます。
年始から新聞広告で湧き上がるような力をもらえました。
宝島社のHPに載っていました。
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企業広告制作に情熱を傾けた弊社代表取締役社長の蓮見清一が、2023年12月14日、永眠いたしました。
この正月広告が、蓮見が手掛けた最後の原稿となります。
みなさまの長年にわたるご厚情に心よりお礼申し上げます。
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創業者の蓮見清一様が年末に亡くなられたそうです。
創業者の思いもこの広告に込めたのでしょう。
日本の人がこの広告を見て
力を貰っている姿を
天国から見られているのでしょうね。
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
今日もがんばっていきましょう♪
月曜日だけど、金陽でした(^^
【沖縄の営業マン宮城の日々感じていることブログ】
(ブログ連続投稿537日目)2024.1.8
沖縄の生命保険セールスマン
(※あくまでも宮城の個人的な感想、意見です。あしからずm(__)m)
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