2023年J1第16節柏レイソルvsコンサドーレ札幌 所感

今日はレイソルの試合。行く予定ではなかったが嫁に観戦しに行きたいと伝えたら、「いいよ」の返事があったので当日券で観戦することにした。

今回はバックスタンド側の中央後方の席(SF席)。

さて、本題。

結果的に4-5で柏レイソルは敗戦したわけだが見に行って満足だった。
その満足の正体について4つの視点が書いていく。
 ①総計9点入ったこと
 ②両チームのサポーター
 ③監督の采配
 ④ゴール後の選手からのサポーターの盛り上げ

①総計9点入ったこと

サッカーの試合は基本的はロースコアの展開が多いが
今回はなんと4-5、そして得点の入り方も接戦。
前半:0-1、1-1、1-2、1-3、2-3
後半:3-3、3-4、4-4、4-5

つまりは両サポーターは9回歓喜と落胆をしたはずだ。(最後のホイッスルも合わせると10回かもしれない。)
やっぱりゴールが決まった瞬間は歓喜する。これはどんな得点競技でもそうだが単純にゴール決まったら嬉しいし、決められたら落胆する。
それを10回も味わえたことに感謝したい。

②両チームのサポーター

試合結果の通り、
 得点すれば、声を大きくチャントも響く
 失点すれば、声を大きく選手を後押し
様々なチャントが聞けたこと、これもまたサッカーの醍醐味。
私も細谷選手のユニを着て試合を観戦していたので、ゴールを決めたときは
一緒に声出しましたね。

③監督の采配

前半は柏4バックに対して、札幌が3FWが柏のディフェンスの間にポジショニングすることで3人で4人を相手する状況を作って、札幌のWBの金子とルーカスフェルナンデスがワイドにはることでサイドで数的優位を作り得点を決める形であった。
後半に入ると柏はサイドを固めるべく、中盤の椎橋を下げて左SBの三丸を投入。最終ラインを5バック(川口、土屋、古賀、片山、三丸)にすると札幌がサイドから攻めれなくなり、柏がペースを握って同点に追いつく。
そのあと小屋松に代えて山田を投入したが、ここは少しわからなかった。
山田を投入したことでバランスが崩れたのか、、。
そのあと、札幌もしっかり修正してきた。
レイソルの守備が4-4-2から5-3-2となったことで中盤の両サイドにスペースができるため、そこに札幌がボールを運ぶことで、柏守備陣を片側に寄せるような攻めをして得点を重ねる。
後半30分頃に運動量の落ちてきたWBのルーカスフェルナンデスを下げて、菅をWBにしてCBに福森投入。そこからは硬直状態が続き、柏も疲れの見え始めた選手の交代を行って試合終了。
合っているかはわからないが自分なりの解釈としては両監督の采配もぶつかりあっているのが見えて(見えていると思っているだけかも)楽しめた。

④ゴール後の選手からのサポーター盛り上げ

総計9ゴールで、点も追いつき、勝ち越しの展開もあってか
選手がゴールを決めると選手を煽って、それにサポーターが応える。気持ちも入っていて見ていてとても気持ちよかったです。私は柏のファンですが両チームとも同じ感情でした。

勝利をサポーターに届けることができなかった柏レイソルは17位と低迷していますが、危機感を持ちつつ、でも面白い試合を引き続き見せてください。

札幌さん、良い試合ありがとうございました。ビジター席はほぼ満席でしたね。


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