図書館という静寂の空間………で、結局寝る。
昼休みに図書館を利用する生活を始めて半年以上。
改めて思うのは、当たり前だけど図書館って静かだなぁと言う事。
いっぱい人がいるのに、みんなの共通理解によって静かにするようになっている空間。すごいよここは。
集中して本を読みたい自分にとっては聖域となっております。
とは言え、完全な静寂ではなく、
バッグのファスナーを閉める音。
ページをめくる「しぅあ〜」みたいな音。
たまになってしまうスマホの着信音。
エアコンの送風音。
寝てる人のいびき。
無邪気な子どもをたしなめる親の声。
すべてが心地良いわけではないけれど、
静寂だからこそ意識できる日常の些細な音。
嫁さんは「森の中」と表現。
森だって、葉のざわめく音・動物たちの声・水の流れる音なんかが
聞こえるけど、それが心地よい空間として捉えられるとの事。
「図書館も同じようなものじゃない」って言ってました。
なるほどねぇ〜!! とうなる。
言い得て妙とはこのことかと。
今日も良い表現に出会えました。ありがとう。
で、その静寂な図書館ですることはもちろん読書なんだけど、
全然読めないんですこれが!!
最初の10分ぐらいでもう コックリ コックリ いってます。
気持ち良すぎるんです静寂!!
寝てる時間は5分だったりするんだけど、起きてからも睡魔との戦いで時間は過ぎてしまい、読書なんか全然できません。
でも、「もっと効率的に本を読めるようにしたいな」なんて思いません。
それでいいんだもん。落ち着くんだもん。
心地よさに身を任せて図書館を楽しんでるのが良いのです。
今のところ、私にとってはそれが幸せなんです。
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