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【食レポ】美濃与(京都市・黒豆珈琲、大豆珈琲)

私の記事に関心をお持ちくださりありがとうございます。

【食レポ】美濃与(京都市・黒豆珈琲、大豆珈琲)

家族が京菓子原材料専門店 株式会社美濃与さんの研究開発室の方々とのご縁を運んで来てくれました。
みなさん、素敵な女性です。
そこからご縁が広がって朝日新聞社さん主催のGOOD LIFEフェアで長瀬社長さんにお目にかかり、ついには京都の本社にまで伺ってしまいました。
あんぎゃでござる!!老舗あんぎゃ!!(一部の方しかわからないたとえですみません。)

松尾大社さんに参拝してから宇多野嵐山山田線を南下しました。
「事務所、2階にあるのかしらね?」
とピンポンを鳴らすと、そこは倉庫の入口。
「表にまわってください。」
と事務所の方がみえて、赤っ恥。
「そうだよねー。本社の入口、ここなわけないもの。」
家族と言い訳を言い合う(笑)

黒豆珈琲、大豆珈琲誕生秘話
社長室で長瀬社長さんと研究開発室の方々からお話を伺いました。
美濃与さんは明治時代から丹波大納言小豆や滋賀羽二重糯など、京菓子の原材料を専門に扱っていらっしゃる会社です。
2019年に京都伏見に自社工場を新設されて国産大豆を使用したきな粉の製造販売を開始されました。
きな粉が軌道に乗ったころ、コロナ禍に突入してしまいます。
全国的にあらゆる業種もそうですが、京都も観光客が来なくなり、和菓子屋さんもお土産屋さんも大変な状況に陥りました。
それは、原材料を提供する美濃与さんにものしかかります。
長瀬社長さんのすごいところ。
「ちょっと時間ができたから大豆を使って何か新しい商品でも考えてみて。」
と研究開発室の方々に課題を出されました。
研究開発室の方々の普段の主な仕事は、お客様に安心安全な商品を提供するための品質チェック(原材料の産地、残留農薬・微生物など)と情報管理、情報提供です。
「大豆を使って…新商品…」
市場調査をしたり、とても楽しかったそうです。
楽しいといい仕事、いい商品ができますね。
いくつかのアイデアがあり、最初に商品化されたのが黒豆珈琲と大豆珈琲でした。

長瀬社長さんに何度かお目にかかってお話を伺っていますけれども、全く欲のない方なんです。
ご商売をされていて、大丈夫なんだろうか?と思うくらいに。
でも、そういう社長さんがいる会社は、社内も社外も信頼が厚いから心配ないんですよね。
九州じゃんがらの下川社長さんとも共通していると感じました。

黒豆珈琲、大豆珈琲をおすすめする理由
私も家族も珈琲が大好きです。
家族は珈琲や料理のために湧き水を汲むのが趣味と言っていいほどです。
私の場合、漢方の先生からは
「薬と珈琲を併用してはいけません。」
と注意されます。
それは漢方に限らず普通のお薬でもおそらくそうだと思います。
でも、珈琲を飲みたくなるのでこっそり飲みます。
たぶん漢方の先生にはバレていると思うけど。

どういうことかはよくわかりませんが、身体が珈琲を受付けない時があるんですね。
なんか、飲みたくなくなるんです。
私だけかと思っていたら、同じことをおっしゃる方がいました。
その方に黒豆珈琲を飲んでいただいたら
「珈琲だね。これ。食道のあたりもおかしくならない。」
とおっしゃいました。
もしかしたら私たちだけじゃなくて、もっといるのかもしれないと思いました。
私は時々珈琲の代用品として黒豆珈琲、大豆珈琲をいただいています。

・珈琲が飲みたくても飲めない人
 お薬との関係で。
 妊婦さん。授乳中のママさん。
 トイレが気になるご高齢の方々。
・カフェインの摂取量をセーブしたい人
 在宅勤務、テレワーク、ついついたくさん珈琲を飲んじゃいますよね。
・眠る前に珈琲を飲みたくなる人
 気分的にリラックス。

台湾の友人に聞いた話ですが、台湾では妊婦検診でのカフェイン摂取量のチェックがとても厳しいそうなんです。
日本では、どんどん基準が甘くなっているような気がします。
ママさんたちに話を伺うと、それぞれの時代によって
「私たちのときは何杯までOKだった。」
という数値が多くなっているんですね。
個人的には、やっぱり妊娠中と授乳中はカフェインは避けた方がいいんじゃないかな、と私は思っています。
美濃与さんは、一般社団法人日本マタニティーフード協会の会員さんです。
大豆アレルギーでない方は、ストレスなく安心して黒豆珈琲、大豆珈琲を召し上がれますよ。

美濃与大豆珈琲カタログ1
美濃与大豆珈琲カタログ2

株式会社美濃与
京都市西京区山田畑田町13-5
※小売店舗はありません。
 美濃与オンラインショップ、フレンドフーズさんでお求めいただけます。
 お求めになる前にテイスティングしたい方は、京都高島屋1Fの(THSIS)NATUREさんでどうぞ。
その他は美濃与さんにお問い合わせください。

一般社団法人日本マタニティーフード協会
横浜市戸塚区矢部町321