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【買レポ】竹の皮包 日光祢り羊羹 ひしや本舗(日光市・和菓子)

私の記事に関心をお持ちくださりありがとうございます。

【買レポ】竹の皮包 日光祢り羊羹 ひしや本舗(日光市・和菓子)

『SHOGUN 将軍』と日光東照宮
所用で日光へ。
いつも通り、地元の寺社へまずはご挨拶ということで、東照宮さんへ。
正式名称は『東照宮』なのだそうですね。
全国東照宮の総本社になるので、便宜上、日光東照宮と呼ばれているのですね。
紅葉はまだですが、日光東照宮さん、今、ちょっと大変なことになっています。
私たちが日光東照宮さんに到着したのは、拝観時間の9時少し前。
すでに4台ある拝観券券売機前は長蛇の列、え?何?
列に並んで待つ間あちこちから「ショーグン」の声が聞こえる。
そうです。
Disney+の『SHOGUN 将軍』を観た、あるいは観たい日本人&外国人。
プライムタイム・エミー賞を取る前から「真田広之さんのこのドラマ観たい!!でも、Disney+かぁ…どうしよう…」と保留にしていました。
そして、天豆さんの【㊗エミー賞史上最多の18部門受賞の歴史的快挙の傑作!「SHOGUN 将軍」に込められた真田広之と全クルーの想いと日本人としての誇りに感動!】を拝見して「あーわかるわー、Disney+契約したんだぁ、観るために」
で、益々観たくなったけれど、保留中 笑
翌日もそばを通ったのですが、9時30分くらいには近場の駐車場はすべて「満」
用事を済ませて11時頃に通った時には、四方八方、車の動きが取れず、みなさん、うんざりしたご様子。
平日なんですけど。
おそらく最低1時間から2時間待ちくらいになりそうですね。
これからいらっしゃる方は、9時前には到着するつもりで行くことをおすすめします。

和菓子、そして餡が好き
これまで何度か、私の実家が私が3歳までは菓子屋を営んでいたことを書いておりますが、なんとなく「ここ、たぶん美味しいわ!」というカンは当たります。
お寺さん(菩提寺)のお茶と京菓子が美味しくて、両親に「お寺にお茶飲みに行こう!」と誘う子供でしたし、美味しい和菓子には目がありません。
子供の頃のおやつはすべて両親手作りのものだったのですが、特に和菓子の中でも餡ものが大好きで、父が休みの日に羊羹やきんつばを作ってもらっていました。
小豆を炊くところからスタートです。
小豆が炊き上がると銅鍋でヘラを手前から奥に押し込むような感じで練りあげます。
かなりの重労働です。
父は大変だけど、私は美味しい 笑

【買レポ】竹の皮包 日光祢り羊羹 ひしや本舗(日光市・和菓子)
路駐禁止区域から日光東照宮さんに車で向かう途中「あ、ここの羊羹、絶対に美味しいわ!」と目星をつけていたのがひしや本舗さん。

屋根の上の木彫りの看板に眠り猫がいます
こちらは、日光東照宮さんの眠り猫

日光東照宮さんの拝観を終えてひしや本舗さんに伺ってみたら「本日、売り切れました」
あああ~
そして、翌日開店時間を狙ってリベンジ 笑
「昨日は、もう、終わってしまっていて。今日は、早くに伺いました」
とても上品で穏やかな女将さんが「あら、今、できあがったばかりですよ」とおっしゃって。

昔ながらのこういう和菓子の包み紙好きですね

『餡が好き』のことをお話したら、とても喜んでくださいました。
明治元年の創業で、練り羊羹だけ作っていらっしゃるそうです。
「何日か置くと、砂糖が周りに固まってきて、それはそれで美味しいですよ」と教えてくださいました。
はい、知っています!とは言いませんでしたが、しゃりしゃりしになりますね。
女将さんが用意してくださっている間、看板犬ちゃんがしっぽをぶりぶり振りながらお座敷の方から来てくれて、頭をなでたらもっとぶりぶりになっちゃって。
のらくろのモール大尉のみたいな、とてもかわいい看板犬ちゃんです。

早速、いただく

1枚目の包み紙
眠り猫
竹の皮を包んでいる2枚目の包み紙
ここにも眠り猫
次回、ひしやさんの眠り猫のことを聞いてみよう!
竹の皮に包まれた祢り羊羹
竹の皮をめくるとこんな感じです

甘すぎず、上品なお味。
珈琲と羊羹の組み合わせも好きです。
2日目には、少し濃厚なお味になりました。
しゃりしゃりまで楽しみです♪

午前中には売り切れます。
お早めにどうぞ。

竹の皮包 日光祢り羊羹 ひしや本舗
栃木県日光市上鉢石町1040