私がプログラミング初心者の頃にやったVBAの学習手順
こんにちは、みやびのです。
初心者の頃はVBAでプログラミングの勉強をしていました。
Windowsなら(Microsoft Officeが入れてあれば)必ず入っているのでプログラミング初心者にもオススメの言語です。
先日、初心者の頃に実践した内容をツイートしました。
今回はこちらのツイートについて詳しく説明します。
マクロ記録機能を使ってコードを自動生成
VBAは実際に操作した内容を記録できる機能が備わっています。この機能を使えばプログラミング初心者であっても一切コードを書かずにプログラムの作成から実際に動かすところまでできます。
初心者の方は実際にコードを書く前にこの機能を活用していろいろ記録したり再生したりするのがオススメです。
ただし、実際やってみるとわかるんですが再現できることってそんなに多くはないです。
この機能だけではまず目的のプログラムは作れません。プログラムを動かすことに慣れるという点だけで活用するのが良いでしょう。
VBAのコードをネットから拾ってきてコピペで動かしてみた
前述の通り記録でできることはたかがしれているので、動かすのに慣れたらググってコードを探しましょう。
書籍の内容を写経してもいいのですが、最初のうちはプログラムを書くことよりも動かすことに重点をおいた方がいいのでネットからコピペするのがオススメです。
ググり方
「VBA+目的」または「EXCELマクロ+目的」で検索すれば情報が出てきます。
具体的には、
「VBA ファイル 書き込む」「EXCEL マクロ 」
などです。
コピペして動かす
見つけたらコピペしてコードを貼り付けます。最初は短くて簡単なコードを選びましょう。
とりあえず細かい処理の意味は理解しなくてもOKです。もう少し勉強が進んだら中身を理解した方がいいですが、勉強の最初期はプログラムを動かすことに重点を置きましょう。
コピペしたままで動いてくれればいいんですが、そのままでは動かないことも多いです。
何が原因か調べて期待通りに動くまでコードを修正しましょう。
自動生成で作ったコードをリファクタリング
マクロ記録で作るコードは動くものであっても結構ヘンテコなコードが多いのでそのまま使うにはイマイチかなと思います。ネットや書籍を使ってリファクタリングをしてみましょう。
リファクタリングとは、機能はそのままでコードをよりわかりやすい形に書き換えることです。
VBAの文例なら書籍やネットにゴロゴロ転がっているのでそれを参考にしてリファクタリングしましょう。
まとめ:最初期は動かすことに重点をおこう
初心者の頃は書くことよりも動かすことに重点をおきましょう。
「プログラムは書くもの」
という認識が強いらしく勉強ばかりする人がいますが、プログラムは動かすものです。
書くという行為はプログラムを動かすための過程に過ぎません。
もし今全くプログラムを動かさずに勉強ばかりしているなら今すぐ本を放り投げて動かしましょう。
マクロ記録でもコピペでもいいです。VBAでなくてもいいです。
最初は「プログラムをどう動かすのか」ということを考えることが大切です。
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