見出し画像

コロポックル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

コロポックル(korpokkur)は、アイヌの伝承に登場する小人である。
アイヌ語で、一般的には「蕗の葉の下の人」という意味であると解される。
アイヌ語では「p」と「b」の音を区別しないことから、コロボックルとも言われる。
アイヌの小人伝説は広く北海道や南千島や樺太に流布しており名称も
このコロポックル・コロボックルのほかにトィチセウンクルとかトィチセコッチャカムィとか
トンチ(これらはみな「竪穴に住む人」の意)というふうに呼ばれることもある。

コロポックルというと私は、「だれも知らない小さな国」(佐藤さとる)を思い浮かべる。
小学生の頃読んだのだが、私も<コロボックル>に会いたい!と強く思っていた。
(この作品では確かコロボックルという表記だったと思う。)
しかし・・・残念ながら未だにコロボックルに会った事はない。
やっぱり北海道に行かなければ会えないのだろうか??
行っても会えないって!?
いえいえ、それはわかりませんよ~。
もしかすると、会えるかもしれないじゃありませんか・・・ね?

いや・・・しかし、<純粋な心の持主>じゃなければ会えないのかな?
だとすると・・・私にはちょっと難しいかな~~~?(笑)

<小さい人>っていうことで連想するのは「ロード・オブ・ザ・リング」。
あの物語に出ていた<ホビット>。
「だれも知らない小さな国」のコロボックルよりは大きさが大きいが、
自然を愛し、優しく穏やかな性質はなんだかよく似ているような気がする。
「ガリバー旅行記」には小人の国が出てくるし、
世界中に<小人伝説>というものがあるのだろう。

自然を愛し、素直な心でいると、人間以外の者たちに出会えるのかな~?

気が付かないだけで、今すぐ傍に<小さい人>はいるのかもしれない。
いつの日にか彼らに会ってみたいな~。
まず、手始めに久しぶりに「だれも知らない小さな国」を読み返してみよう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?