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漫画の感想

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昭和生まれの私が読んだ漫画の感想。古いのも多いけれども新しいものもあります。
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#桑田次郎

桑田次郎(二郎) 8マン(原作:平井和正)

桑田次郎(二郎) 8マン(原作:平井和正)

リアルタイムで白黒のアニメ「エイトマン」を観ていました。

♪ひかる~うみ、ひかる大空、ひ~か~るだい~ち・・・♪
ちゃ~んと歌も歌えます。(笑)

哀しみのヒーロー

・・・ってよく言われますよね。

内容も、まあ、<ロボットの体になってしまった人間>とか<さち子さんとの愛>とか考えると確かに<哀しい話ではある。
しかし、それ以上に哀しいことは、この作品のラストを桑田次郎本人が描けなくなってしま

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桑田次郎(二郎) (インテリ五エ門)

桑田次郎(二郎) (インテリ五エ門)

(週刊少年マガジン1969年44号~52号)

子供の頃どこかでこのマンガの一部分だけ読んでいて、何か非常にインパクトのあるものだったので頭の片隅に残っていました。
そして何年か後にサンコミックスで単行本になって、きちんと読むことが出来たのだけど、
・・・今読み直すと、内容が(ある意味)凄い!

これ、ギャグ漫画かな?
天才の五エ門が五歳の時に作ったロケットで、父親は両足をふっとばされるが自分の息

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桑田次郎 (囚人船)

桑田次郎 (囚人船)

小学生ぐらいの時読んだ漫画で、男の人が、他の人達を救う為に大ヤケドをしながらも、必死で大きなハンドルのようなものをまわしている
・・・というシーンが何故か頭の隅に残ってて、何の漫画だったのかなあ?と何となく気になっている作品があったのですが、それがコレ。
初めて読んだ時から、たぶん10年以上経っていたと思うけど、すぐに「ああ!これだ!」と気がつきました。
小さい子供にとって、かなり印象深いものがあ

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桑田次郎 (カワリ大いに笑う!(原作:牛次郎))

桑田次郎 (カワリ大いに笑う!(原作:牛次郎))

今から30年以上前、週刊少年マガジンで連載されていた作品。
原作は「包丁人味平」の原作者と同じ牛次郎。
単行本は朝日ソノラマ(サンコミックス)から出ているが、今、入手しようと思うなら、気長に古本屋をさがすしかないでしょう・・・たぶん・・・

連載時は『第一部』とあったので『第一部』が終わったあと『第二部』が、何時始まるのだろうかと首を長ーくして待っていたのに、とうとう始まらないまま『怪少年ジュン』

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