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最近、巷でよく聞く「コーチング」とはどんなものか、説明します

こんにちは!

今日も読んでいただき、ありがとうございます^^


2020年は変化の年になり、吸収する情報が変わった方も少なくないかと思われます。物の時代から心の時代へ入っているという話をしてきましたが、大人が自己成長や学びにお金を払う時代になっていることは間違いないことです。

セミナーや講座に足を運ぶ方が増えつつある中、「コーチング」というものもよく聞くようになりましたね。


皆さんの中にもコーチングという名前くらいは知っている人は多いのではないでしょうか。僕がやっていることもコーチングですし、周りを見れば意外とコーチングを受けたり、コーチとして活躍されている方は少なくありません。

そんな認知度が次第に増えつつあるコーチングですが、最近はその名前だけが一人歩きして、内容が置いてけぼりになっている気がしています。


コーチングは聞いたことあるけど、結局何するの?

といった方をよく見かけます。口で説明しようとするのですが、いまいちピンとこない様子です。(僕の語彙力の問題もあるのでしょうがw)

そもそも口で説明するのは少し難しいような気もします。「質問を重ねて対話を通し、クライアントをサポートしていく」と言っても「それで何が変わるんだい??」という風に目を点にされて終わってしまうんです。(というか埒が開かないので終わらせます)


手っ取り早いのは、ほとんどのコーチが無料セッションを行っているので実際に受けてみることです。必要ないと思えば本セッションは受けなければいいだけの話なので、参照枠を広げるためにもお試しされるのをお勧めします。

と、これで終わってしまってはいつもと同じですねw

ココからはコーチングについてできるだけ噛み砕いてお話ししていきましょう。


そもそも、コーチングってどんな人に必要なのでしょうか。

結論から言うと、成長意欲さえあれば誰にでも必要なものだと個人的には思っていますが、あえて絞るとすれば「現状を変えたい人」だと思っています。

現状というのは、「自分自身の現状」のことです。

今の仕事、生活、人間関係、感情、健康面、収入などなど。その中で解決したい問題に対して「自分自身が変わる」ことで変化をもたらしていきます。

成長意欲が無い人にはこの「自分自身を変える」という発想がそもそも無いので、コーチングは機能するわけないですよね。


たまに、コーチングとセミナーを同じに捉えている人を見かける時があります。

きっと彼らにとってはコーチングもセミナーも、ましてや本や動画教材も「学ぶ」という意味では同じものなのかもしれませんが、コーチングはそれらとは異なるものです。

セミナー、本、動画教材はどういう風に活用されるでしょうか。

聞く。読む。観る。というインプットに活用しますね。

そこで学んだことを今度は「外」に向けて試してみることが必要になってきますが、さてどれくらいの方がこの「試す」という行動へ結びついているのかと言うと、実はほとんどの人が実践できずにインプットのみで終わらせてしまいます。


コーチングが必要な人は「現状に問題を抱えている人」と言いましたが、これはけっこう幅広い意味合いになってしまいます。

どうしてその方達は現状に問題を抱えてしまったのか。というところが肝になってくるのですが、冷静に考えて最初からコーチングで解決しようと思う人はいないんです。

ほぼ全員、まずはセミナー、本、動画教材(YouTubeなど)で学んでいます。

自分自身の問題に気づき、どうにかしようと考えて知識を蓄えていきます。新しい知識が増えると人はやる気が上がったり、やれる気になったりしますから、まるで麻薬にでもハマったかのように多くの情報をインプットしていくんです。

そしてある時気づくわけです。

「あれ、自分ぜんぜん変わってないやん・・・」と。

現状を変えようと思って、自分で何とかしようと考えて動いたはずなのに、どうしてか何一つ現実が良くなっていません。変わったと言えば、知識と学ぶ回数が少し増えただけです。


「自分ひとりでは現状を変えられなかった」という問題に気づいた人こそ、コーチの存在価値を認識しています。

この「自分ひとりでは現状を変えられなかった」というのは決して悪いことではありません。実はほとんどの方が知識だけを蓄える行動だけをしていて、これは仕方のないことだったりもするわけです。


ホメオスタシスという言葉を聞いたことはあるでしょうか。

恒常性維持機能とも言われるもので、「変化を拒み、一定の状態を保ち続けようとする機能」のことを言います。元は生物学に用いられていた言葉が、心理学にも用いられるようになっているのですが。

「現状を変えたい」という思考に反して、「現状を維持しよう」という心理的な働きが行われているのです。

ダイエットをするのに三日坊主で終わるのも、このホメオスタシスが働いているからです。無意識に「やらずに済む理由づけ」を探して、それっぽい言い訳を考えて好きなものを食べたり毎日のジョギングを止めてしまいます。

これは意思が弱いからだとか、気合が足りないからだとか、そう言った精神論の問題ではありません。人は例外なくこのホメオスタシスが働くように作られており、それによりリスク回避能力が備わっています。

この機能がなければ無謀な挑戦ばかりして自滅する人の方が増えてしまうでしょうね。


しかし多くの人が、挑戦を続けれないことで自分を否定してしまいます。

こんな自分はダメだ。何やっても上手くいかないんだ。才能がないんだ。幸せになれないんだ。と自分を非難し自己肯定感を下げる要因にもなってしまい、挑戦心が無くなってしまう人も中にはいます。

良くも悪くも、ホメオスタシスという機能が人には備わっており、続かないのはこの機能が正常に機能しているからに過ぎないことをあらかじめ理解しておいてください。


そんなホメオスタシスが機能することで、自己成長が止まってしまう人がいる。

そこを突破させるのが我々コーチの役割だったりします。

僕たちがクライアントさんと対話を通して何をやっているのかと言うと、クライアントさんの「基準」を上げるために能動的な行動を引き起こさせているんです。

ダイエットを成功させるために、1日1キロしか走れなかった人の行動基準を上げて距離を2キロ、3キロと増やしていき、週に1回の回数を、週2、週3と増やしていく。

それを無理やりさせるのではなく、あくまでクライアントさんが自ら動いてやってもらうように誘導していく。質問を重ねて、クライアントさんの内側から自発的に出てきたもので行動の選択をしてもらう。

それを繰り返していくことで、クライアントさん自らが高い基準で行動できるようになり、果ては契約期間が満了した後でも、ひとりでホメオスタシスに打ち勝つ能力を培うことができる。


コーチがいるという環境、目標達成という成功体験も、自分の基準を上げてくれます。

自己成長する上で大切になってくるのが、「自分が源であること」です。他人を源に行動すれば、例えその期間は上手くいっても自分一人になった途端に何もできなくなってしまいます。

トレーナーをつけてジムに通っていた人が、ジムを辞めた途端にリバウンドで太ったなんて話は珍しくないですよね。


僕たちコーチはそこも含めて成長させることを前提に活動しています(少なくとも僕はそうです)。自立してもらうために、期間を設けて二人三脚で目標達成へ向かっていく。ここに大きな意味があります。

僕が提供している価値は「自分の価値観で生きることで成功できる自分になる」というところにあります。

そのために目標達成コーチという活動をしているのです。


もちろん、目標設定から一緒に寄り添ってやっていきます。

その人の価値観を大切にしながら、相手が心から欲しいと思うビジョンを見つけて、共にトライしていく。失敗も成功も受け入れ、クライアントさんの為だけに時間をかける。


コーチとは、クライアントさんにとって強い味方であるべきだと思っています。

それは依存でも好みでもなく、ただクライアントさんの側にいる「環境」という意味でです。

「クライアントさんにとって安心できる逃げ場」であり、

「クライアントさんにとって全力で挑戦できる環境」である。

その環境づくりを徹底して、クライアントさんの目標達成のサポートをしているのです。


コーチングには様々な種類があって、コーチによってやり方は十人十色です。

その人が提供できる価値はそれぞれ変わってきます。

もしもコーチングに興味があれば、何名かのコーチと知り合ってみるのも良いかもしれません。その人の在り方や相性を見てみて、直感的にこの人だと思った方のコーチングを体験してみてください。

あなたの人生がより良くなることを、心から願っています。


今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


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