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お金のいらない国

ここ何年か、ずっとお金について考えています。
どうやったら稼げるか、増やせるか、いくらあったら困らないか・・・
ずっとそういう視点で考えていたのですが、
この考え方自体がどうもしっくりこなくて、
ずっとモヤモヤしていました。

給与明細を見ると税金がたくさん引かれているのに
その内訳がわからないのが悔しくて
その頃からお金の勉強を始めたのですが、
わざとわからないようにしているかと思うくらい複雑で、
私が20代だった頃の給料と、今がさほど変わらないのも衝撃だけど
何と、さらに税金が上がりそうな勢い。
皆、納得しているのか、諦めているのかはわからないけど、
まずは何がわからないのかを知ることが必要だと思ったので、
未だにお金について学び向き合っているところです。

そんな中、先日行った蔦屋書店で見つけたこの本が目に飛び込んできて、
早速購入しました。


今の世の中、何をするにも生きていくためにも
お金が必要で(だと思わされて?いて)、
私自身もずっと、お金に振り回されてきました。

お金と言うと、投資、財産を増やすとか、
老後に困らないためにどうするか、とか
特に最近だとNISAとかiDeCoなどが話題になっていますが、
でも・・何かわからないけど・・・
私はそういうことが知りたい訳じゃなくて、
もっと根本的な何かから変わっていくことが必要なのでは?と思いつつ、
どうしてよいかずっとわからなかったのですが、
この本を見つけた時に、何だか未来に希望が持てた気がしたのです。

理想論と言われればそうなのかもしれないけど、
「お金のいらない国」って、今すぐには難しくても、
一人ひとりのお金についての考え方が変わっていけば
少しずつ実現可能なのでは?と思いました。

特にここ数年、感染症から始まり、自然災害の危険性、社会全体は不安定、
メディアからはこうした不安恐怖を煽る情報ばかりで、
こんなのを見ていたら希望なんて持てないのも当然。
そもそももう既存のシステムに限界がきていて、
考え方をまるっと変える時期にきているのでは?とも思っています。

「お金のいらない国」は、
主人公がある日突然、
お金というものが存在しない国に行ってしまうというお話。

〜「お金のいらない国」本書より〜
あなたの今されている仕事が、本当に価値のあるものかどうかを判断する、
簡単な方法をお教えしましょう。

ここでは記載を控えますが、
この問いに、深く深く考えさせられました。

そして本当の意味での仕事について、大きな気づきを得ました。

続編もあるので、全部読破したいと思います。
60ページ前後なので、30分程度あればさらっと読めます。
素晴らしい本に出会えて嬉しかったです。







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