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帯をつけるか?【文学フリマ東京39への道のり】

ここ最近はずっと、どのようにして作った本を売るか?を考えて、
その一つの手段として帯をつけよう、帯はどういうデザインにすべきか?を考えていた。
一緒に文学フリマ東京39に出店をする友達にその話をすると
「私、帯嫌いだからな〜〜」と返ってきた。
そうだった。私もじゃん。
その友達とは何か変なところがとても気が合うのだけど
日本の本って帯とかカバーついてるのって邪魔だよね、洋書の感じがいいよね、という意見が昔から一致していた。
なのにそれをすっかり忘れて帯をつけようとしていた私。
ダサいと思ってる。日本の本の形状自体が。
帯の存在は納得はしているのだけど。
海外の本、はペーパーバックで表紙カバーや帯はついてない。
日本の表紙カバーがついた背景や歴史ってなんだろう。調べてみよう。
おそらく日本らしい背景なんだろうなぁとは推測がつくけど。

なぜ帯をつけたいのか、考え直してみる。
・装丁は美しくしたいので、イラストレーターさんの絵を全面に入れ、
 タイトルは最低限の視認性があるくらいにする予定
・イラストの美しさに合わせて、タイトルは控えめにする予定
・そうなると、装丁を見て買ってもらえることは一定数あっても
 それ以外で売れるきっかけ作りがない
(文学フリマで立ち読みして買うというのは少なそう)
・打ち出したい内容がいくつかあり、それをアピールしたい
・文学フリマ以外で、通販や独立書店で売る予定なので、
 手に取ってもらうために内容を視覚的にわかるようにしたい

やはり、必要だなと思う。
でも、帯がついてること自体はダサい。
けれど、そう思うのはおそらく少数派。笑

もちろん、文学フリマではポップやポスターを出すし、
通販では本の画像以外に打ち出したい訴求ポイントを入れた画像を入れることは大前提。
そうなると、本の在庫すべてにつける必要はないなと思う。
ポップなどを置けない場所だけ必要だなぁ。
独立書店に置く分だけ、帯をつけようかな。

まぁ、置いてもらえるかすら、まだわからないんだけど。笑


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