ベトナム旅行でバイクに轢かれかけた話（小学生連れ！ベトナム旅行記）
ダナンとホイアンに行ってきましたー！
Noteのほうには細かい日記をアップしていきまーす！
ガイドブックを見て知ってはいたが、ベトナムはバイク大国。
日本と交通ルール違いすぎて・・・
何度も命の危機を感じました。
横断歩道あるけど、歩行者優先じゃないので、止まってくれないんですよね。あと、青信号でもつっこんできます。信号、要る？
（曲がる車は信号守らなくていいらしいです）
↓旅の途中で思わず調べてしまった
ホイアンで轢かれかけた話
ホイアンではあまり歩道がなく
あってもバイクが停まってるので、けっこう車道を歩かされるハメに・・・
そんな我々の横をバイクがすれすれで走っていきます。
子供と手をつないで横並びにも歩けないので
抱っこできないサイズの未就学児とか
兄弟喧嘩でわちゃわちゃするタイプのお子さんは無理そう。
バイク最優先なのか、どんな細い道でも
クラクションめちゃくちゃ鳴らしながら爆走していくし
あとは人力車？みたいなのも人を轢こうとしてきます。
一瞬たりとも気が抜けない。
そんな中、ホイアンで
歩道にバイクをとめようとした中年男性が
段差を乗り越えるのに失敗し、スピードを保ったまま暴走。
我々の１ｍ手前でギリストップ。周囲も騒然。
あっぶねー。ちびりかけました。
段差乗り越えるためにスロットルを回してる状態なんで
そりゃスピード出るよね。
娘がちょっとブルーになってたけど
ホイアンはタクシー使おうにも、入れない道が多くて
行きたい場所には行くには徒歩しかない。。。
同僚の若い子は
「自転車レンタルして田んぼの横を爆走するの楽しかったです♫」
などと言っていたが、
分別がつくアラフォーにはできない所業だなと思いました。命大事なんで。
若いってすばらしいなー。
※白人系の方はわりとホテルのレンタサイクルとかバイクレンタルしてるのをよく見ました。
ダナンはマシだと思っていた
その次に行ったダナンは車道も広く、歩道も歩けたし、そこまでひどくなかった気がします。慣れただけかもしれないけど。。。
※そこまで＝信号で９割ぐらいのバイクが止まるレベル
以下、どなたかの映像。
途中、バイクに混ざって自転車が通るんですが
私がみたときは小学３年～４年ぐらいの女子２人で並んで走ってました。
こわ。
なんとか轢かれず最終日を迎えることができ
やれやれ、乗りきったぞー！
と安堵してた時、事件が起こりました。
空港に向かうためのタクシーに乗って
もう最後か～と車窓から街並みを眺めていると
21時すぎなのに
路上で鬼ごっこ？プロレス？で遊ぶ子どもたち。
ベトナム人、朝も早いけど、夜もめっちゃ外にいるよねー。
と、思っていたら2車線の道路で
バイクの列にまぎれて
小学生が自転車で走っている！！！
（マウンテンバイク）
21時に！なんの用があって！？どこに行くの！？
思わず娘に「小学生がこんなとこ走ってる」と伝えた次の瞬間
なぜか車線変更を試みた少年が
タクシーの前に！！
と思ったら視界から消えた・・・
タクシーを降りて様子見をする運転手
バイクを降りてかけよってくる人々。道路のど真ん中。
気にはなるものの多数のバイクがタクシーすれすれで走っていくため
ドアが開けられない・・・！
そもそもベトナム語が話せないのに
どんな言葉がかけられるというのだ。
そうこうしてるうちに
ペットボトルの水を少年に飲ませるバイクのおねえさん、
少年の自転車を持ち上げて歩道にはこぶバイクのお兄さん、
少年を囲んでる人々の顔から
笑みがこぼれはじめた。
タクシーの運転手に抱えられて起き上がった少年は
見た感じ無傷である・・・
時間にして３分ほどであろうか
バイクのお姉さん２人によって歩道に連れて行かれた少年
タクシーに戻りふたたび目的地を目指し始める運転手
ん？
警察とか呼ばないの・・・？
降ろされることを覚悟していたのに
あっというまに空港へ・・・。
スーツケースを降ろしてくれた運転手は
さっそく車に傷がないか確認していました。。。
タクシー乗ってると
まじで運転手はカーブで減速なんてしないし
歩行者の巻き込みなんて確認しないし
そもそも車間距離が1mぐらい。
道に迷って減速なんかしたら即追突されそう。
2023年11月の北陸経済研究所の調査によると
世界の主要旅行先50カ国の「旅行安全 指数」を発表しています。指数を構成する７つの要 素のうち、（観光客にとって運転が最も危険な場所 を意味する）「道路交通死亡率」は、ベトナムが第 ４位となっています。
うーん、わかるわ。
今回のことで交通ルールを学んだ少年が
無事に長生きしてくれることを祈ります。
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