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たぬきコーチのやるきアップの元気塾

「感動」と「学び」を世界中に~心揺るがす日本講演新聞がお届けします。

     コーチ ユーアンドミークリエイト㈱代表 古賀弘規さん

<小さな成功体験を…>

 多くの成功哲学の本に書かれていたり、成功について述べている人が口にする言葉。「今の自分は今までの自分がつくっている」

 これは、あの有名な著書『思考は現実化する』(ナポレオン・ヒル著/きこ書房)でもお馴染みです。

 しかし、頭ではわかっていても、「これを活かした行動」となると、人はなかなかできないもの。

 これは成功哲学に限ったことではありません。知識はあって、それをやればいいことは十分わかっているけれど、なかなか実行できない。というよりも続けられないんですね。「3日坊主」ってやつです。

 それはどうしてなのか。実はその行動のクセも「今までの自分」がつくっているんです。

 そもそも、たった3日で成果なんて出ないですよね。思考が現実化するまでに何日かかるかわかりません。

 そこで、どんなことでもいいから小さな成功体験をつくっていきましょう。それを積み重ねていくんです。そうすることで「あ、今自分は成功している。これで正しいんだ」と思えます。

 これを繰り返すと「今の自分は自分がつくっているんだな」と心の底から実感することができます。

 小さな成功にこそ目を向けてみて。きっと大きな広がりを感じられますよ。

■やる気アップの秘訣 その1
小さな成功を自覚すると、成功するための考え方が身に付いてくる

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<無いからつくるしかない>

「やらない理由よりやれる方法を探せ」ーこれもよく言われる言葉ですね。

 たぬきコーチ、昔は「やらない理由」、つまり言い訳をよく言っていました。「時間がない」「資金がない」「他に用事ができた」「設備がそろっていない」……

 でも、どんなことでも100%環境が揃ってからスタートするなんてことはできないんですよ。独立がいい例です。

 今の仕事で独立する前、「クライアントがこれだけいて、会社の給料とは別にこれだけ稼いでいて、設備もこれだけそろっていて…」なんてことを思い、それらが揃ってから会社を辞めようと思っていました。

 が、現実は「クライアントはこれだけしかいないし、稼ぎも小遣い程度だし、設備もそこそこしかそろっていない…」

 100%どころか、10%にも満たない状況でのスタート。しかしこれが逆に良かったのかも。だって、無いのだからつくらなきゃいけない。だから「やれる方法」を試行錯誤してつくり出しました。

 そうやって思考のクセが徐々に「やれる方法」を探すようになっちゃったんですね。だから、今はとっても忙しいんです。何でもかんでもやろうとしちゃうから(笑)。

 ま、そのほうが性に合ってるなと自覚し始めたたぬきコーチでした。

■やる気アップの秘訣 その2
やれる方法を探し始めると、なんでも取りかかることができる

日本講演新聞(旧:みやざき中央新聞) 2010年4月26日号 コラムより

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