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株式会社インフィニィティのクラウドファンディング成功しました!


少し間が空いてしまったのですが、2019年の8月〜10月にかけて、
株式会社インフィニィティ様のクラウドファンディングに携わっておりました。

出典:Makuake 理想を追求した素材とデザイン!手のひらサイズでも大容量の本革ポケットウォレット!

たくさんの方のサポートのおかげで、なんとか目標額も達成し、嬉しい形での幕を下ろす事ができました!
ご支援くださった皆様、SNSでたくさんのシェアをしてくださった皆様、本当にありがとうございます!

私にとっても、インフィニィティ様にとっても初めてのクラウドファンディングでしたので試行錯誤の中進めておりましたが、学びも多い日々でした。せっかくなので、回顧録としてnoteにまとめておこうと思います。

クラウドファンディングに携わった経緯

当初、インフィニィティ様からのご依頼内容は商品の写真撮影のみだったのですが、撮影についての打ち合わせを重ねる中で「やっぱりSNSの運用も必要ですよね」というような会話をしておりました。色々とご提案をするうちに、インフィニィティ様から「撮影だけでなく今回のクラウドファンディング終了まで関わってほしい」との嬉しいお声掛けをいただき、SNS運用の部分も含めて携わる事になりました。

スケジュール感(準備から終了まで)

ざっくりですが、全体のスケジュールはこんな感じでした。

731 初回打ち合わせ
   商品撮影
8/8  商品画像の納品
8/13 Makuake 初回入稿
   画像一部修正などの微調整
8/20 Makuake 最終入稿
8/27 クラウドファンディング公開
9/26 目標額達成
10/30 クラウドファンディング終了

今回のクラウドファンディングで担当した事

改めて、私が担当させていただいたのは主に以下の2つです。

①商品撮影
②商品の説明資料の作成
③SNS(Twitter,Instagram)の運用

①商品撮影
まずは、Makuakeさんのクラウドファンディングページに掲載する商品写真が必要です。
どのような画像が必要なのかをヒアリングさせていただき、最終的に以下のようなカテゴリの写真を撮影しました。


・小物のスタイリングを含めたイメージ写真(メインビジュアルに使用)


・商品の背景白抜き写真


・使用シーンを想像してもらえるような人物を入れた写真

ちなみに、SNSで画像をシェアする際は「人物を入れた写真」のほうがいいね数が増える傾向がありました。


②商品の説明資料の作成
文章だけだと伝わりにくいし、画像だけだと物足りない・・・と思い作成したのですが、これが意外にSNSで役立ちました!

例えばTwitterは投稿の際に140文字という制限がありますが、商品について何か伝えようとすると140文字に収まらないこともしばしば・・・。
しかしこの画像を添付すると、文字数を気にせず製品についての説明がしやすくなりました。


③SNS(Twitter,Instagram)の運用
情報の拡散に、SNSの力を借りない手はありません。

このあとの項目「公開初日に超えるべきハードル」に記述しますが、クラウドファンディングでの目標額を達成するには、公開よりも前の段階でインフィニティがクラウドファンディングを行う事を周知する必要もありました。それにはやはり、TwitterやInstagramでの発信が不可欠でした。

商品について深く知る事の大切さ

商品撮影に入る前に、商品自体を制作するに至った背景などもお聞きしたいと思い、デザイナーさんへのヒアリングを行いました。
直接お会いするのが難しい距離という事もあり、わたくしから質問書をお送りして、そちらに返答コメントを記入いただくという形をとりました。

このやりとりが撮影にとても役立ちました。
ユーザーに見てもらいたいポイントが明確になりましたし、写真だけでは説明が難しい部分については、テキストを含めた資料作成をする事を思いつきました。

機能・サイズだけではなく「この商品で何を実現出来るのか」というところを理解できたのも、撮影だけではなくチームとして動くのに必要な情報であったと感じています。この情報があったからこそ、ツイートの内容も迷いが少なかったように思います。

公開初日に超えるべきハードル

前述のとおり、目標額を達成するために公開前からSNSなどでクラウドファンディングを行う事を周知していきました。

実は、クラウドファンディングで目標額を達成できるかは、初日に一定の数値に達しているかどうかが鍵なのです。

その「一定の数値」については色々と見解があるのですが、今回私たちが得た情報によると、初日に目標額の30%に達していなければ目標額に到達するのは難しいであろうとの事でした。

初日に目標額の30%を超えるには、公開日より先にクラウドファンディングを行う事を知ってもらわなければなりません。

公開日の12日前にTwitterとInstagramのアカウントを開設して拡散を開始しました。

Twitterではこんな感じ

インスタはこんな感じです


TwitterもInstagramもフォロワー数0からのスタートだったので、正直どのくらい効果があるかは解らない・・・という感じでしたが、Twitterについては私の個人アカウントでもシェアしたりしていると、それを見た方がまたシェアしてくださったり、有り難い事にどんどん広がってくれました。

公開初日に30%達成!順調に推移

ビクビクしながら迎えた初日。
なんとか目標額の30%を超える事ができました。
この壁を超えなければ最終的な目標額の達成の可能性も低いため、ホッとした・・・というのが本音です。

そして、有り難い事に翌朝には69%までUPしていました。

終了の1ヶ月前に目標額を達成し、110%の達成で終了

9/26の朝、いつものようにMakuakeのページを確認してみると、なんと目標額に届いておりました!これには思わずガッツポーズです!

そこからの推移はなだらかなものではありましたが、終了まで1ヶ月ほど日数を残した、早い段階での達成は大きな自信に繋がりました。

最終日には目標額の110%に到達し、嬉しい形での終了となりました。

クラウドファンディングに携わってみて感じたこと

とにかく楽しかったです!

公開前までは「達成しなかったらどうしよう・・・」と不安になる事もありましたが、初日に30%を超えた時や、最終的に目標額も達成する事ができた喜びはスタート前に想像していたものより遥かに嬉しいものでした。

少しずつ上っていくご支援の数にワクワクしながら毎日過ごしておりました。

派手に見えるクラウドファンディングですが、やはり地味で泥臭い部分が大事だな、と改めて見直す機会にもなりました。

SNSでの拡散、知人・友人への声掛け、資料作りなどなど。
このあたりはもっともっと出来たのではという反省もあります。知ってもらわないと始まらない!という事を身を以て感じました。何事も小さな積み重ねですね・・・。

今回お声掛けくださった、株式会社インフィニィティ様に感謝では足りないくらいの想いでいっぱいです。フリーランスになって、このような貴重な経験をさせていただけた事、心より御礼申し上げます。

そして、たくさんご協力くださった皆様、改めてありがとうございました。

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