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ただの思いつきで滋賀に行ったお話

先日、休日を利用して滋賀県にある近江神宮に行ってきました。
一度も滋賀に行ったこともなく、縁なんてものもない私が
どうしてか近江神宮を訪れた話です。

きっかけ

思いついたというよりは、厳密に言うと夜に見た夢の中で
近江神宮に行くつもりが、なんだか行けないみたいになったので、
「現実で行こう!」と思ったのがきっかけです。
夢から起きてすぐにスケジュール組んで、前日は予定があるしお金もないから日帰りで。ただただ近江神宮に「行っておこう」「行ってみたい!」それだけでした。


お供の曲

https://youtu.be/_e8qN-5l4Fc?si=j-SEe15clpmE-Zi5

『Go City Go』byBEYOOOOONDS
作詞:児玉雨子さん 作曲:星部ショウさん 編曲:大久保薫さん

Go City Go…ゴーシティーゴー…ごーしてぃーごー…ごーしちごー…

今回の旅のお供にさせていただいた楽曲です。
ポップでエレガントな七五調の新曲。
なんかウジウジしてるより、こうやってパァーッとわくわくしながら
新幹線乗りたいですね〜!
この曲が公開された直後での新幹線ひとり旅でしたので、
なおさら縁を感じて新幹線の車内で聴いていました。
「ゆは」こと山﨑夢羽さんのビヨとして最後のシングル曲かと思いますが、
やっぱりゆはらしい伸びのある歌声と特徴的な手癖やダンスが光っていて
思わず惹かれてしまいます。
(いつか、いっちゃんこと一岡玲奈さんとゆはも合わせた
Ultimet BEYOOOOONDSでハロコン披露が見たいな〜!)


理由は小さくていいかも知れない

新幹線のチケットを買って、結構お金吹っ飛ぶなぁ…とか思い、
じんわり後悔らしい感情が思い浮かんで…でも今まで野球で遠征した時、
行ってみたらこんなすごい景色に出会えた!とか、
この機会があったから行けたんだとか散々思ってきたので。
それを思い出して近江神宮行ったことないし、こんな機会がなければ行かないかも知れない!と思い直し改めて決意を固めたのでした。
些細な思いつきだけで、急にフットワークが軽くなる自分に驚きつつ、
行って後悔したことはないので、動く理由はなんでもいいのかも知れません。何もしないより、大感動して帰ってくるのだからお金が飛んだって、
同等以上の思い出を連れて帰れるから、私はGo Cityします。


旅を良いものにするのも、失敗にするのもいつも私の自由

少しずつ旅慣れてきた私が思えるようになったのは、
良き旅にするかどうかはいつも自分次第にできるということ。
慣れてない時は不安が付き纏っていて、「有意義な旅にしなくては!」という思いと拮抗し疲れ果てて、結局なんか楽しめないという感じでした。
少し慣れてきてからは、まあここからはのんびり行こうとか思えたり、
ひとりで色々な場所に入る度胸もついて、いかに自ら面白がれるかに意識がシフトした気がします。
疲れてるなら無理にスケジュールを詰めなくていいしね。
それもひとり旅なら自由自在です。



近江神宮を訪れて


偉大だ…


些細なきっかけではありましたが、私にとってそれほど縁遠い場所ではありませんでした。近江神宮は競技かるたの聖地として有名で、名人戦、クイーン戦や高校の全国大会も開かれ、「ちはやふる」の舞台としても有名です。
実は私も中学から高校にかけて競技かるたをやっていました。「ちはやふる」ブームに乗っかっていたのは間違いありませんでしたが、大会に出てちょっとだけ勝ってその後負けて帰るたびに、悔しさもありながらものすごく楽しんでいたことを今回の旅で思い出しました。
近江神宮の敷地内?に近江勧学館という競技かるたの大会の会場があり、
入るとまさに大会の真っ最中。読み上げられる和歌に、畳を目一杯払う音を聞いて、自分が学生時代に夢中になっていたことを思い出さずにはいられませんでした。
競技かるたを辞めたのは、たぶん他のことが忙しくてとか、部内であんまり身が入る環境じゃなくなってとかそんな気がしますが、夢中になっていた気持ちや記憶ははっきり思い出せました。(それまですっかり忘れていた)
当時はただ必死だったけど、必死になれるほど私は競技かるたに夢中だったのだとちゃんと青春だったのだなぁとじんわり切なくもあり、過去の記憶が愛おしく思えました。

まとめにかえて

超弾丸旅で、朝は寝坊するし(チケット変更した)新幹線までの行きの電車は停まるし、前途多難に思えたけれど、本当に静かで美しい場所に来れたことは大事な記憶です。
年齢を重ねてまた色んなところに行って、大感動して帰ってくることを
これからもできるのかと思うと、私は私に期待しかありません!

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